iPhoneとMac、iPhoneとiPadなどのiOSデバイス間で、ワイヤレスにファイルを転送することができるAirDropライクなツール「Instashare」が登場しました。
あらかじめ、Bluetoothで各デバイス同士をペアリングしておけば、アプリを立ち上げてファイルをドラッグ&ドロップするだけで、指定したデバイスへファイルを転送できるというものです。画像や動画からpdfなどの文書ファイルまで様々なファイルの転送が行え、クラウドストレージよりスピーディーかつ安全にファイルのやりとりが可能となっています。
現在、iOS用アプリとMac用アプリが提供されていてどちらも無料。(iOSアプリは85円で広告消去)
今後、Android用とWindows用のリリースも予定されています。
iPhoneとMacをペアリングする
- iPhone:設定 > Bluetoothをオン
- Mac:環境設定 > Bluetooth > +ボタン > Bluetooth 設定アシスタント > 続ける
- iPhone:ペアリングをタップ
- Mac:設定完了
これでペアリングは完了です。
未接続のままでかまいません。
Insgtashareのファイル交換を使う
- iPhone:Instashareアプリを起動
- Mac:Instashareアプリを起動、ファイルをドラッグ&ドロップする
- iPhone:Allow
- ファイルの転送が完了
Mac版は、転送ファイルの保存先が指定できます。
iOS版は、転送されたファイルをその他のアプリに送ることができます。
ファイルサイズが100MBを超えるものになると、転送途中でエラーとなることがあります。また、転送中はワイヤレスマウスやWi-Fiなどの電波に干渉することがあるので、あまり大きなファイルのやり取りには向いていないようです。
- SourceInstashare