任意のジェスチャーが行える「BetterTouchTool」がTouch Barをサポート、自由度の高いランチャーが作れる!

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BetterTouchTool TouchBar 02

2016年モデルのMacBook Proに搭載されている「Touch Bar」をサポートしたバージョンの「BetterTouchTool(アルファ版)」が公開されました。

「BetterTouchTool」は、Magic Mouse、トラックパッド、キーボードやマウスショートカット、Siriリモート、Appleリモートなどに任意のジェスチャーを割り当てることができるMac用のユーティリティです。

今回公開されたアルファ版では、「Touch Bar」に任意のジェスチャーボタンやアプリケーションボタンを表示して、タップすると動作させることができるようになっています。自由度の高いランチャーアプリとしても活用できそうですね。

有料アプリですがトライアル期間が45日もあるので、自分にとって必要か不要かを判断して購入することができます。価格は529円〜5,893円まで、自分で妥当だと感じる値段設定から選ぶことができる良心設定になっているのも嬉しい。

BetterTouchTool TouchBar 01

UIは日本語化されていないので、最初はちょっと分かりにくいですが、基本的な使い方さえ分かればそう難しくはありません。

Touch Bar用の設定では、ボタンのアイコンや背景色を設定することもできます。

BetterTouchTool TouchBar 03

「BetterTouchTool」動作させるには、アクセシビリティで許可する必要あり。

BetterTouchTool TouchBar 04

基本的なジェスチャーの設定方法は、アプリを選択してAdd New Button。
トリガーとなる動作を設定してアクションを設定します。

1つのボタンに複数のアクションを設定できます。
ショートカットキーを組み合わせて、任意のアプリでワークフロー的なバッチ処理を行うこともできますが、上手く動作させるには、アクションの間にディレイを入れて調節してやる必要があります。

BetterTouchTool Affinityhozon

例として、「Affinity Photo」で開いた画像を上書き保存して閉じるワークフローを作ってみました。

option + マウス右クリックで動作開始、ショートカットキーのアクションの間にはディレイを入れています。

ディレイを入れるには、Attach Additional Actionで追加アクションからショートカットキーを設定せずに、 Predefined Action > Auxilliary Actions > Delay Next Action から行います。0コンマ秒で細かく設定できます。

BTT delay

このユーティリティ、色々試してみると面白いかも。

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