「MacBook Pro」への配慮として、macOS Sierra 10.12.3でバッテリー表示がまた変更

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MacOSSierra BatteryMenu 01

「MacBook Pro (Late 2016)」を購入したユーザーからバッテリー駆動時間が極端に短いという報告を受けて、AppleはmacOS Sierra 10.12.2でバッテリー状態の表示変更しましたが、macOS Sierra 10.12.3 beta 4ではさらに変更が加えられました。

このバッテリー状態の表示は、ラップトップ型のMacをバッテリー駆動で使用している場合に、メニューバーアイコンに出現します。

macOS Sierra 10.12.2で実施された一度目の変更では、それまであった「残りのバッテリー駆動時間」の表示が消され、バッテリー消費量が激しいアプリをリストアップするのみとなりました。

MacOSSierra BatteryMenu 03

そこからさらに、今回のmacOS Sierra 10.12.3 beta4では、「ディスプレイの明るさ調節」と「Spotlight」に変更されています。

MacOSSierra BatteryMenu 02

ディスプレイの明るさ調節をクリックすると、ディスプレイの輝度が自動的に75%に下がり、Spotlightをクリックするとバッテリー消費量が激しいアプリがリストアップされます。

ディスプレイの明るさを下げたりアプリをあまり立ち上げない等、ユーザー側の努力でバッテリー駆動時間を延ばしてくれといわんばかりの機能にも思えますが、Appleもこの問題に関しては苦慮というか、色々と試行錯誤しているようです。

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