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HOME > 和書 > クルマの女王・フェラーリが見たニッポン

クルマの女王・フェラーリが見たニッポン

クルマの女王・フェラーリが見たニッポン
Array/ 講談社
おすすめ度:
ランキング:228496
価格:¥ 1,575
発売日:2006-06-21
通常24時間以内に発送


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クルマの女王・フェラーリが見たニッポン

ユーザーによるレビュー

フェラーリの巨大資産  (2008-10-09)

日本に初めてフェラーリが上陸してからの歴史を、当時の日本の世相を振り返りながら綴ったものだ。

日本初のフェラーリオーナーというのが出てくる。車種は250GTカブリオレ、1962年のことだ。ミラノのディーラーで即金で買いあげ、ヨーロッパを乗り回したあげくに日本に持ち帰ったのだ。ヨーロッパではフェラーリに乗っていただけで、「東洋の王子様」と思われていたというのがほほ笑ましい。

フェラーリの印象としては、アメ車と比べて、ボディが重くトルクが無いが、そのかわり最高速は出るというものだった。とはいえ、カラヤンがフェラーリサウンドと称した、そのエンジン音は、今と比べても別格だったようだ。

この元フェラーリオーナーの教えとして、お金が入ってきても手を出してはいけないのは、「船と別荘と妾」であり、この3つは命を縮めるという。面白くもありがたい教えである。

日本初のフェラーリオーナーの次は、スカイラインと伝説のデッドヒートを演じた、レーシングポルシェ904のドライバー、式場壮吉氏だ。彼も330GTCのオーナーだった。日本で乗るにはキャブレターの調整が大変で、運転が大変難しかったようだ。

そして時代は73年の第一次石油ショックから、75年のスーパーカーブーム、88年のバブル突入へと移り変わっていく。F40が1台、2億6千万円した時代だ。そしてさらに91年のバブル崩壊へ。F40は4千万円と暴落した。

こうして多くのスーパーカー業者の屍を生み出して、空前のバブルは弾けとんだが、悪いことばかりではなかった。バブル期の6年間で輸入された2千台以上のフェラーリは巨大な資産となり、後の清水氏が先鞭をつけた、フェーリ大衆化へとつながっていくのであった。

笑えるフェラーリ!  (2007-02-27)

このタイトルは洒落ている。日本人がどのようにフェラーリを見たか、感じたかをおもしろおかしく書いている。
中でも関係への取材が面白い。60年代後半に生まれた男なら必ず笑える。
幼き遠き日々の記憶を思い出しながら一気に読める。懐かしさがこみ上げて涙さえ溢れてしまった・・・。(笑)

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