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あなたの職場のイヤな奴
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価格:¥ 1,575
発売日:2008-04-11
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ユーザーによるレビュー
米国の職場文化がよくわかる
(2008-11-05)
「パワハラ」という言葉が日本でも市民権を得たように、「クソッタレ」はどこの国にもいる。日本人のあなたの職場にも、きっといるに違いない。しかし、日本と米国は文化の基底がかなり異なるために、クソッタレの発生頻度及び発生の態様に大きな違いが生じる。
米国の子どもは「人と同じことを言うな!」と言われて育てられる。
日本の子どもは「人と違うことを言うな!」と言われて育てられる。
米国のビジネスでは「居丈高に振る舞う」ことが好まれ、しばしば賞賛される。
日本のビジネスでは「謙虚に振る舞う」ことが好まれ、しばしば賞賛される。
このため、経営のタガが緩んだ組織において「低きに流れる」現象が生じたとき、日米では対照的な光景が出現する。
米国では、組織中に「クソッタレ」が跋扈し、組織の中を恐怖と不信感で染め上げ、生産性がガタガタになる。
日本では、組織中に「良い人」が跋扈し、組織の中で遠慮と牽制が蔓延し、必要ではあるが痛みを伴う改革が先送りされ、生産性が落ちていく。
日本の職場にも「クソッタレ」は必ずいるが、米国の職場に比べて発生頻度はかなり小さく、かつ「クソッタレ」度合いがかなり少ない。本書で紹介されている「米国版クソッタレ」のパワフルさに比べると、「日本版クソッタレ」はケツの穴が小さく(small assholeという表現が米語にあるのかどうかは知らないが(笑))、陰険である。
本書を読んで正直「アメリカでは務まらんなぁ」と思った。本書に縷々照会してあるように、「クソッタレ」はアメリカ人とっても苦痛なのである。同調行動に特化した日本人にとっては言うまでもない。
アメリカの職場の風景がよく見えてくる本である。
自分自身を含めて誰でもクソッタレになる可能性がある
(2008-11-03)
本のタイトルから、ありとあらゆる職場のイヤな奴を集めた本かと思っていたら、この本でとりあげているのは、周囲の人間に迷惑をかけ、職場全体の生産性を落としている「クソッタレ」に特化した話だった。
「クソッタレ」について、いかにクソッタレが迷惑か、自分自身がクソッタレになる可能性、クソッタレがいる職場で生きていく手段をいくつもの観点から繰り返し描いているのだが、実例を交えながら展開されていて読みやすかった。
自分の職場にはこの本の中で描かれているような極端なクソッタレは存在しないと思っているが、クソッタレ診断テストをやるといくつかの項目に該当するものもあるから、自分自身を含めて誰でもクソッタレになる可能性があることを心に留めておきたいと思う。
これぞ実務版組織論の最高峰
(2008-09-21)
この本が出たことで、職場の人間関係云々の不毛な本は全て
不要となった、と私は完全に宣言する。
かのチェスターバーナード大先生等のえらい学者が書いた
組織論をいくら読んでも職場の人間関係はいっこうによく
ならない。
やっぱ、くそったれを排除するしかないでしょ。
本書のいいところは、くそったれがいくら仕事ができようが
それを認めないところだ。
「だよねー」を連発したくなる
(2008-07-30)
「だよねー」という言葉が流行ったことがある
全てを語らずとも、共感できる言葉だった
この本を読むと、「だよねー」を連発したくなる
イヤな奴は、古今東西、万国共通
共感するのに時間はかからない
書かれているのは以下の内容だ
イヤな奴の定義
イヤな奴の撃退法
イヤな奴に自分自身がならない方法
そして、イヤな奴が成功する悲しい世の中について..
皮肉交じりのユーモアと
リズムのよい文章で
ぐいぐい読ませてくれる本である
表題では「イヤな奴」と上品に表現しているが
本文では「クソッタレ」だ
確かに共感できる!
..共感できるが、ここまでしつこく出てくると
イヤな気分にもなってくる..
よって★は1つ減の4つ
職場の問題は結局は自分で解決するしかない
(2008-06-24)
職場のパワハラやイジメが表面化する昨今、この手の本は巷で
よく目にするので読んでみたが内容はいまいちでした。
人間には群集心理があります。たとえイヤな奴でも権力があれば
従う人が多いのも事実です。無関係を装ったり、無視したりして
も相手に権力がある以上、従わなければ自分が辞めさせられる
側になるだけです。
いつかそいつが辞めるなんて甘い期待を抱いても、こういうクソ
ッタレに限って、骨の髄まで会社の利益を貪って最後の最後まで
居残るものです。
私の経験ですが、職場の問題はカウンセラーや本に解決を求める
のではなく自分の意志で解決すべきことなのです。選択肢が会社に
残るしかないと思えば欝やパニックにもなりかねませんが、転職や
独立などに目を向けると道が開けることもあります。
