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コーチング―言葉と信念の魔術

コーチング―言葉と信念の魔術
Array/ ダイヤモンド社
おすすめ度:
ランキング:17803
価格:¥ 1,575
発売日:2001-09
通常24時間以内に発送


商品の説明

???野球好きなら誰もが知っている名打者、落合博満によるコーチングの本。落合自身が初めて受けたコーチングの経験や自分が教えた経験をもとに、人を育て、伸ばすための心得やコツを説いている。

???落合というと、とかく個人主義的なイメージばかりが強調されがちだが、実は現役時代の落合は、投手がピンチに陥ればすかさずアドバイスをしにマウンドに駆け寄ったり、同じチームの打者がスランプに陥っていれば相談に乗ったりと、コーチあるいは兄貴分としても重要な働きをしていた。結果、「落合効果」という言葉が生まれたほどだ。

???本書では、その落合の名コーチとしての側面を垣間見ることができる。あくまで個を伸ばすことに主眼を置き、裏方に徹する姿勢や、短所を指摘するのではなく長所を伸ばすことに注力する方針、手取り足取りのやり方を否定し、選手の自助努力を促す姿勢などにマネジャーが学ぶことは多いだろう。また、個人が組織の中でいかにして付加価値を高め、能力を発揮していくべきかという点にも言及している。チームを何度も優勝に導き、自らも2年連続三冠王をはじめとする偉業を成し遂げた落合だけに、その言葉には説得力がある。

???成果主義、雇用流動化の時代には、これまでのようなトップダウン式の教育・指導方法は通用しない。本書は、現在注目を集めるコーチングの基本を説いた本として、また上司と部下双方の視点を示した本として、意義のある1冊である。(土井英司)

こちらもオススメです。

  • 不敗人生―43歳からの挑戦
  • 落合博満の超野球学〈1〉バッティングの理屈
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  • 梨田昌孝の超野球学―フィールドの指揮官
コーチング―言葉と信念の魔術

ユーザーによるレビュー

「オレ流」とは自分で考え行動する姿  (2007-09-26)

 現・中日ドラゴンズ監督である落合さんの指導論です。本の中で、「コーチという仕事は教えるのではなく見ているだけでいい」と発言しています。おそらく、本人もそうであったように、「選手が自主的に取り組むことこそ上達する」と考えているのでしょう。「オレ流」という自分勝手のイメージが強い落合さんですが、この本を読んで、人一倍他人に気を配り、人一倍自分に厳しかったかよくわかりました。

マスコミで喧伝されてきたイメージとは異なる著者がいる。  (2007-06-12)

著者が横浜ベイスターズの臨時コーチを引き受けた際に、コーチングについて改めて考えたことが本書のきっかけ、とのこと。
色んな角度から物事を捉えてみること、学びは周りの色んな人から得られること、正しい努力を納得いくまですること等々、全うな考えが非常に丁寧に述べられている。
コーチングと言えばテクニック的なことが取り沙汰されがちだが、本書には自分で考えて自分なりにつかむためのエールに満ちており、まさしくコーチングの真髄と言えるのではなかろうか。
最近、ソフトバンクホークスの多村選手(本書に出てくる)の力みのないバッティングフォームが、落合選手に似ているように見えるがいかが?

人生をかえる一冊とは、まさにこれ  (2007-06-04)

「なんでおれは息子に嫌われているんだ?」「何でおれの言うことを誰も聞いてくれないんだ?」などという悩める大人必見の一冊
組織というものを纏め上げるには、そしてその中でいかに個人とのつながりを深めるか、こんな難しいこともこの本を読めばかなり解決できるのではと思います。
ただし、本書にもかかれているとおり、鵜呑みにするのは危険ですので、2,3回読み終えてから実行に移すのがベストだと思います

指導者必読の書  (2006-11-17)

指導者が読むべき本である。
一方的に詰め込む指導ではなく、本人の将来を見据えた柔軟性のある指導方針は、読んでうなづけるものであった。
人生を一発勝負ではなく、息の長い勝負だと認識し、指導される側が自発的に、自分の納得いく結果を追求するようになる指導を心がけるところに、落合流を感じた。

野球人落合  (2006-11-16)

現中日ドラゴンズ監督(2006年)の落合博満氏が選手の育成・指導理論について書いた本。

落合氏は万人受けしない人だ。野球の奥深さや、落合氏についてなにも知らない大衆は言うだろう。「テレビの前では強気の日本一宣言、無愛想で自己中なその雰囲気、さらにベンチではまったく動かずしゃべらず、やる気あんのかね。」
そんな輩にはあえてこの本を読むなと言いたい。そんなやつらに野球の奥深さがわかってたまるか。
この本には、あのイチローもが尊敬する落合氏の、ほんの一部だろうが、哲学が詰まっている。

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