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HOME > 和書 > 木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか

木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか

木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか
Array/ ダイヤモンド社
おすすめ度:
ランキング:4808
価格:¥ 2,100
発売日:2004-06-04
通常24時間以内に発送


こちらもオススメです。

  • The Geography of Thought: How Asians and Westerners Think Differently...and Why
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木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか

ユーザーによるレビュー

参考になります  (2007-07-28)

西洋人と東洋人を明確に区別するというように
読むよりも、自分の中の西洋的な部分と東洋的な部分と
いうように読んだほうが
いまの日本人には納得できるように感じます。

西洋文化と東洋文化の違いを
端的にまとめているので、
参考になります。

プレゼンみたいな・・・  (2006-06-17)

言語のルーツを調べたくて読んでみたところ
各国における一般的思考のプロセスは文化的背景が影響することは漠然をわかっているが、それを分析する内容を読む本だった。
いろんな人達のテストを細かく分析する内容なのでちょっと飽きる。



視覚における認識の西洋人と東洋人の差。  (2005-12-17)

西洋と東洋の違い。様々に論じられているし、論じられてきた。音楽方面から、聴覚認識に糸口をつけたのが1960年代からの小泉文夫で、70年代後半になるとそれが右脳と左脳の振り分けの違いが角田忠信によって実証された。

今回のこの本は、資格における認識において、実験データを示しながら東洋と西洋の差を論じている。実験(する学者側)には日本人も参加していて、リアルである。

実験内容も具体的で、クイズのように読者も試してみることができる。そしてやはりその「違い」に気づいてびっくりする。

ただし、東洋人のくくりが広いときがある。聴覚認識においても、日本人と韓国人では全く違う。その点、著者はよく分かっていて、コメントもしているが。

それと心理学者の著作なので、様々な広がりはあるが、文化論としてそれほどの深みはない。

事実の認識をするためのデータ本という感じ。

西洋人は狩猟民族ではない  (2005-08-27)

西洋人は狩猟民族ではない。この本を読んだら、
「西洋人=狩猟民族、東洋人=農耕民族」って俗説で説明しようとする、
バカが出てくる心配があるが、実際は日本人より白人種のほうが農耕の歴史は長い。
黄色人種のほうが狩猟民の数は多い。イヌイット、シベリア先住民、アイヌ人、
アマゾンの先住民の一部も日本人と同じ黄色人種だが、狩猟民族だ。モンゴル人は遊牧民族。
個人主義も、全ての白人種が個人主義ではなくインドの農村社会などは集団主義です。
西洋人と東洋人といった二分割的な比較だと、文化の違いでなく生物的な違いで
あると歪曲する悪質な連中も出てくるだろう。
もっと多角的な情報も欲しいです。アフリカ人やインド人、中東人、東南アジア人は
どうなのか知りたい。

コンテクストの相違が与える思考と認識の文化学  (2005-07-15)

狩猟民族と農耕民族、米国的と日本的、合理と勘・経験。アジア人と欧米人等との思考と行動との相違について表象したメタファは多い。本書では、違う文化に生きる者は、違うものの見方、考え方をしているのではないかとの問題意識に立ち、文化によって如何に異なっているか、それはまた何故生じるのかを説いた、第一線級の社会心理学者による書である。知的好奇心をくすぐる「人間探求の書」でもあり、「思考と行動における言語」(S.T.ハヤカワ著)とともに、推奨したい一冊である。
人は、知らず知らずのうちに、自らが身を置く社会の慣習を当たり前で唯一の「常識」と捉え、これと異なるものの見方、考え方があることを忘れてしまう。
ニスベットは本書で、東洋人の見え方・考え方は「包括的(ホリスティック)」であり、西洋人のそれは「分析的(アナりスティック)」という。包括的思考は、人や物といった対象を認識し理解するに際して、その対象を取り巻く「場」全体に注意を払い、対象と様々な要素との関係を重視する。他方、分析的思考は、対象そのものの属性に注意を払い、カテゴライズすることによって、対象を理解しようとする。まさに、東洋人は「森全体を見渡す」思考、西洋人は「大木を見つめる」思考様式を有しているのである。本書では、数々の心理実験を用いながら、こうした思考や認知の違いを分かり易く描き出す。
また、重要な点として、本書はそれぞれのどちらが良いといっているのではない。考え方の違う両者がコラボレーションするグローバル社会では、両者の違いを認識し、自己アイデンティティの確立が重要なのだ。
こうした考え方の違いを示す本書の邦題が「西洋対東洋」という二分法にもとづいているのはなんとも皮肉なパラドクスだが、分析的思考故の言葉による理解し易さがある。
すなわち、いずれが正しいかではなく、両者が互いを知り、より発展的な関係づくりがなされることが重要であると、改めて教えてくれるのである。

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