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HOME > 和書 > ソロス

ソロス

ソロス
Array/ ダイヤモンド社
おすすめ度:
ランキング:120938
価格:¥ 2,730
発売日:2004-06-04
通常24時間以内に発送


こちらもオススメです。

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ソロス

ユーザーによるレビュー

国境なき政治家としてのソロス  (2008-06-19)

 訳者に従えば、「本書はハンガリーに生まれたユダヤ人として、ジョージ・ソロスが生きて
きた軌跡とその時代背景を緻密に描き出し、なにゆえ“ヘッジファンドの帝王”として巨万の
富を築くことができたのか、『開かれた社会』の理念を掲げて異色の慈善事業を展開している
のはなぜなのか、その理由と要因を幼少時代から説き起こし、ソロスの二律背反的な心理面も
含め、あらゆる角度から掘り下げて分析する」。
 あとがきにおいて知らされるように、このmessianic billionaireの半生を綴った伝記に
あたって重ねられたインタビューのターゲットはソロスやその妻も含めて130名にも及ぶ。
 なるほど、ジョージの出生以前、その父ティヴァダールと母エルジェーベトの物語すら盛り
込まれて、極めて情報量の多い一冊。

 良く言えば、落ち着いた筆致によって書かれた一冊。悪く言えば、これほどの起伏に富んだ
人物を題材としているにも関わらず、ややもすると平坦で、スピード感や刺激に乏しい。彼を
めぐる年代史とテーマ史が一冊の中に織り込まれている関係上、重複する記述が散見し、その
あたりからも散漫な印象を受けてしまう。
 さほど見るべきものがないのは分かってはいるのだが、彼の「開かれた社会」という理念を
支える「可謬性」、「再帰性」などの概念との絡みや論理展開についてももう少し詳らかな
解説が欲しい気もする。
 取材ノートとしては素晴らしいのだが、完成品としてはやや精度を欠いている感がある。

ソロス理解に役に立つ!  (2006-05-04)

科学哲学者ポパーの弟子であり、どん底のハンガリーからアメリカへ渡り成功した”援助王”
ナチス政権下の地獄でなんとか偽名で生き残り、やっと解放されたと思ったら、やってきたソ連軍は地獄よりさらに過酷な阿鼻叫喚地獄を演出した。初恋の人をそこで失う。
ロンドンからアメリカへ。ファンドで巨万の富を得た後は乗り出すが・・・
その部分を読んでいてなぜ日本のリベラルたちがチェチェン問題に「だけは」ダンマリを決め込むのかが理解できる。
ソロスが援助した
キューエルは世界各地の絶対不可能といわれた地域で災害救助を成し遂げてきた。だがその彼でも「ロシア全体の根深い感情を理解」できなかった(P424)。

ロシアではいまだにスパイ組織がれっきとして残っており、多くの西洋人をいまだにCIAのスパイと見なしているのだ、ということがよくわかる。
キューニーは二人の医師と通訳とともに医薬品を届けていたが、行方不明。後年、小さな村の爆破された家屋のなかで4人の遺留品とおびただしい血痕が発見された。
様々な説が流れているようだが、
P428
ロシアの情報機関が大々的に流した噂もある。世論誘導のためにチェチェン地域に撒かれたビラには、キューニーについて、誰にも見まがうことのない巨体のテキサス人で、カウボーイブーツを履いた反イスラムのスパイと書かれている。この分析の根拠としては、ロシアの情報機関には、キューニーのチェチェン寄りの見方に激怒した者たちがおり、彼らがチェチェン人を誘導してキューニー抹殺を謀らせたものだとしている。
 本書はソロスの思想を深く理解できる良書である。

大投資家のスタート  (2004-06-14)

幼年期から書き起こしてあるがみんなが興味あるのは投資家として
どのように成功していったかでしょう。
その点、どの本よりも詳しく書かれてあります。
ただあちこちの本から引用した部分も多く、新鮮味にはかけますが
すべて網羅されています。

ドラッケンミラーを後継者としたのも、ソロス自身のやり方と合致したものがあったのがわかります。

マクロ経済が大きく変化している現在、長期的なトレンドで投資するには
いちおう読んでおくべき価値はあるでしょう。

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