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HOME > 和書 > ダイバーシティ

ダイバーシティ

ダイバーシティ
Array/ 東洋経済新報社
おすすめ度:
ランキング:22540
価格:¥ 1,890
発売日:2008-07-11
通常24時間以内に発送


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ダイバーシティ

ユーザーによるレビュー

2部の方が・・・  (2008-12-04)

一部のミナの話は、ファンタジーとして読むには全然おもしろくないと思うので、そこは割り切った方がいいかと思います。
2部の方が内容的にも読み物的にも面白かったです。
面白いとか面白くないとかどうでもいいのかもしれませんが。
社会を変えるためには、どういう政策がいいのか、というような具体的な解決策は提示されていません。また、司法制度への言及もありますが、筆者は日本の裁判員制度導入は疑問と述べていますが、ならば現状維持のままがよいのか、という疑問には明確な答えを示していません。
悪い点を挙げて批判することだけならば誰にでもできます。批判するならばそれ以上の代替案を主張してほしい、と思いました。

家庭向けのダイバーシティ入門本  (2008-11-21)

 最初読み始めてちょっと面食らったが、意外に面白く読めた。大きく二部構成となっており、前半はファンタジーを舞台としてダイバーシティやゲーム理論など、各種の経営的・経済的アングルを解説。後半ではアメリカの大学のゼミを舞台に、日米文化論の比較。
 前後の関係がよくわからなかったが、それでも入門本として悪い本ではない。

脱「いきづらさ」、「自己卑下」社会へ  (2008-11-11)

べらぼうにおもしろかったです。☆を6〜7つぐらいつけたい。

社会学のエッセンスを物語に応用しつつ、「ダイバーシティ」の可能性へと読む物を誘う手法は、それこそ、ダイバーシティ。いままでの、小説とも、学術入門書とも異なり、とても新鮮です。

老若男女を問わず、物語としても、社会を考える素材としても、楽しめると思います。
さし絵の、いかにもファンタジーな、読者の内面に入り込んでくるようなタッチも、とてもいい。
学術的解説(たねあかし)や著者の意図が明確に書かれている分、ありがちな説教臭い啓蒙小説にも陥らずにすんでいるとも、感じました。

なにより、著者の、世界への明るい希望構築に向けた”思い”には、素直にとても共感しました。
社会は、こんなふうに、すばらしいものになる。 そして、その予言が、自己成就する。
日常での人間関係から、成就したい方向を意識して行動することが、鍵となりそうです。

そして、それが、社会的な大きなうねりとなるか、どうか。
なりつつあるのだと信じて、物語を読み終えました。

この著書の魅力  (2008-09-19)

メッセージ性は非常に大きいです。
ただ、一度読んだだけでは著者の言いたいことを
正確に掴めないと思います。
そこには著者の読者に対する自発性の発起を期待
しているように思います。
この資材を基に問題提起が出来れば、次は自らの力で
解決策を探してみるべきです。

高校生や大学生のような若い世代におすすめ  (2008-08-24)

ダイバーシティとは、
英語の"Diversity & Inclusion"を省略したもので、本来は"多様性の受容"を意味します。


ここで意図しているのは、「外見上の違いや内面的な違いにかかわりなく、
すべての人が各自の持てる力をフルに発揮して組織に貢献できるような環境をつくる」ことです。
言い換えれば、
「世の中にはさまざまな人がいます。
人種、性別、年齢、身体障害の有無などの外的な違いだけでなく、
価値観、宗教、生き方、考え方、性格、態度、などの内面も皆違います。
『こうあるべし』と画一的な型にはまることを強要するのでなく、
各自の個性を活かし能力を発揮できるような組織をつくる。」
という考え方です。


本書は2本の読み物で構成されています。
1つめ、
『六つボタンのミナとカズの魔法使い』は、
ミナという少女が自分にはないものに対するコンプレックスを払拭するため
魔法使いカズに会いに行く旅に出て、自己成長をしていく物語です。
2つめ、
『ライオンと鼠』は、日本人教師がアメリカにおいて、
日本人とアメリカ人の文化人類学の講義を使って、
最近の日本の文化を日米と比較して説明する話しです。

読み物としてのおもしろさ、リアリティを通じて
文化論を展開している点は新鮮で、多くの人に、
特に高校生や大学生のような若い世代におすすめしたい。

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