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設計者に必要な加工の基礎知識―これだけは知っておきたい機械加工の常識 (実際の設計選書)
おすすめ度:
ランキング:92272
価格:¥ 3,885
発売日:1999-07
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ユーザーによるレビュー
[★★★★]設計者に必要な加工の基礎知識
(2006-07-18)
全く畑違いな仕事に就くに当たって、私が求めた基礎の基礎を書いた本。Amazonでの評価が良かったのでこの本を選びました。
金属加工の基本的な流れを広く浅く丁寧に解説してあります。材料切り出しに始まり、機械の基礎知識、加工法、測定、組み立て、保守その他治具などまで網羅してあります。絵が多くて分かりやすく、初学者である私にもそれなりに理解できるものでした。たぶんこの手の本に多いであろう、古くさい表記が少なく取っつきやすいというのも理解をスムーズにしていたと思います。
各技術については概要のみ触れているため、その詳細にまでは踏み込んでいません。「設計者のための基礎知識」であるため詳細はあえて触れていないのでしょう。それがかえって入門書的に良い点であるとも思います。実際、詳細な技術についてはそれだけで各々一冊の本になるボリュームだろうし、技術は現場で身につけるものだから本にあまり期待しすぎないというスタンスで良いのでしょう。
とりあえず満点はつけられないけど、良書であることは確か。と言うわけで、★4つ。
現場のおじさん達にバカにされないための加工の基礎知識
(2003-12-16)
本書の内容をひとことで表現するならば,「現場のおじさん達にバカにされないための加工の基礎知識」というのが最も適切だろう。常に座右に置いて使用する辞書的な本ではなく,一気に読破して現場の加工技術者と話ができるレベルを目指す性格の本。
大学の講義(機械加工学・機械製作法等)では話題にされることが少ない「それ以前の知識」(=常識)について学ぶことができる良書である。最近の学生はNCの知識こそあれ,旋盤・フライス盤の基礎を全く知らずに,入社してから困る人(=現場のおじさん達にバカにされる人)が少なくない(そういう私もバカにされたひとり…)。本書は頭でっかちになりがちな学生と,職人気質のおじさん達が仕切る現場の仲を取り持つ重要な架け橋となってくれるはずだ。ただし,情報量の割にはちょっと価格が高いため,星(★)1つマイナスした。
実際の設計選書シリーズは本書以外にも数多くあり,本流である『実際の設計―機械設計の考え方と方法(日刊工業新聞社)』や,基本編『機械設計の基礎知識―はじめて設計をする人へ (実際の設計選書)(日刊工業新聞社)』でも同じような内容が一部扱われているが,どれか1冊だけ選ぶとするならば,その特徴が如実に表れている本書が最有力候補である。
