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HOME > 和書 > 経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
おすすめ度:
ランキング:2181
価格:¥ 780
発売日:2003-03
通常24時間以内に発送
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ユーザーによるレビュー
他の作品と同様に引き込まれる一冊
(2008-09-23)
三枝三部作の他の二冊と同様にフィクションではあるが、著者の数々のプロジェクト経験をベースにしているため、リアリティがあり一気に引き込まれてしまう。今回は大手の重厚長大産業の一社員が、その会社の社長の抜擢人事により瀕死の一子会社の社長として乗り込み、会社を組成させながら自分自身も経営者として成長していくというストーリー。裏側には、日本において経営人材が不足しており、若手の有望株を社内の経営企画部門に抱え込まずに外に出して色々な修羅場をかいくぐらせなければならないという著者の問題意識がある。要は経営を他人事でなく自分の問題として考える機会がないかぎり真の経営能力は身につかないということなのだが、いったい自分はいつどのようにこのような機会を得ることができるのか、あるいはできないのか、今後10年のうちにそのような修行の機会がないとまずいなと考えさせられてしまった。
若きリーダーが育つまで
(2008-06-26)
本書は倒れかけの企業再建を託された若きリーダーが、実際に企業を再生させて行く道のりを詳細に描いています。
企業再建の過程で起こることが、それこそドラマのように展開していきます。
若きリーダーが実際に起こる問題と戦いながら成長していく姿には、とても勇気を与えられました。
経営のドキドキ感、たっぷりです!
(2008-03-25)
本書は下記レビューで絶賛されているが、私なりにその原因を挙げてみる。
1.一気に読めるストーリー性
2.登場人物への身近感
3.登場人物の表と裏が見れる構成
4.理論と実践のマッチング
5.成功と失敗のバランス
2.登場人物への身近感
登場人物は「凄い」人もいるが、概して多くの会社にいる人々であり、
読者は「自分や周囲の人とそう変わらない」と感じやすい。
3.登場人物の表と裏が見れる構成
人物の行動・発言のみならず、≪○○の話≫という形で人物の率直な
考えが述べられていることで、感情移入しやすい。
4.理論と実践のマッチング
フレームワークにより社員間での共通言語ができ、理論が現実を捉え、
変える土台として活用される。現場のダイナミズムが整理され、共有
されて次のダイナミズムを生む。
5.成功と失敗のバランス
お先真っ暗の状態からなんとか抜け出す道が見えたかと思うと、別の
問題が現れ、泥沼に引き込まれそうになる。明るい話と暗い話の対照
がビジネス的なドキドキ感を誘う。
1.一気に読めるストーリー性
2〜5の仕掛けが巧妙であり、企業再建というストーリーが明確で
あるため、本書に引き込まれてしまう。
以上が本書が絶賛される理由だと思うが、いかがだろうか。
大変勉強になる
(2008-02-09)
4時間かけて一気に読了。戦略プロフェッショナルを読んだときの感想とまるで変わらないけれど、前にしっくり来なかったことがすごくストンと落ちてくる。
企業が落ち、そして踏みとどまり、そして再建のきっかけをつかみ、そして飛躍していくという一連の流れの中で、戦略という一環したテーマが綴られており、描写もリアルで、どんな小説よりも読んでいて楽しいと感じてしまう。
三枝氏が、ターンアラウンド専門だったのもあり、本シリーズは全て既存産業でマーケットも一定規模あるというビジネスとしての最低限の経済条件は満たされた環境化のケースで書かれているのだが、そもそもマーケットがあるのかどうかすら不明な環境下での新規事業にフォーカスしたケースをより多く学びたいと思う。本だけでなく生身の人からも。
メモ
P255、P451 不振事業のチェックシナリオ
P277 戦略マップ
P426 提携候補マトリックス
主人公の成長を疑似体験
(2007-09-24)
三枝匡氏の3つの著書の第2弾です。今回は3部作の中で一番主人公が若く、その分、他の比べて失敗も多く描かれています。そのため3つの作品の中で一番、主人公の成長に重点が置かれているように感じました。本書に登場する「マトリクス思考」と「商売のサイクル」は非常に説得力のあるフレームワークであり、今後物事を考える上で参考にしたいところです。
【こんな人にオススメ】
●三枝匡氏のファン
