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心の病は食事で治す (PHP新書)
おすすめ度:
ランキング:42918
価格:¥ 735
発売日:2005-02-16
通常24時間以内に発送
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ユーザーによるレビュー
興味深い本です
(2008-12-28)
脳の神経細胞と神経細胞の情報のやりとりには神経伝達物質が必要である。この神経伝達物質には、ノルアドレナリン、セロトニン、ギャバなどがある。こういう物質の不足やアンバランスがいろいろな精神症状を生み出す。このアンバランスを食物やサプリメントで治す方法を述べている。例えば脳内のセロトニンが異常に低いとノルアドレナリンの放出に歯止めがかからなくなり、自殺や暴力がおこりやすくなる。トリプトファンは脳内のセロトニンレベルを高める。それでトリプトファンを多く摂取すると、セロトニンが増え、自殺や暴力が減少するはずである。トリプトファンは大豆、のり、ごまなどに多く含まれるから、こういう食物を摂取することで自殺や暴力を減らすことができるというのである。栄養素による精神疾患の治療という興味深い方法を記述している。
傑作である
(2008-12-28)
この本は少し読みにくく、派手さはありませんし、効果が出るまでに3ヶ月程度かかります。しかし、間違いなく良書です。こんな良著がフォーカスされずに、変な派手な本ばかりが売れる。世相を反映しているようでイライラしたので、つい長くなってしまった・・・。
うつ病が疑われるような人は、まずこの本を読みましょう。
私はかつて、長期にわたって精神的に追い詰められる状況にありました。その際、正に昼夜の区別なく困難を解決するための努力をしていたのですが、ある日急に頭痛、不眠、漠然としたコントロールできない不安が始まり、ありえないような判断ミスを繰り返していました。
そんな生活が6ヶ月程続き、かなり危険な状況にあったのですが、家族の助けによってわずかに改善しました。しかし、以前のようなパフォーマンスを発揮することができずにいました。そこで、この本に書かれたことを試すと、驚くほど改善されました。
逆に、自己啓発、やる気、に関する本は2008年12年の時点では、ロクなものがありません。長年売れているFeel Goodは、正常な人間が少し疲れているときには使えるでしょうが、正常でなければ全く役に立ちません。
また、心理学の本は読まない方が良いと思います。私は昔、心理学を履修していました。ヒルガードをはじめ、いろいろな本をよみ、知識を得ていました。しかし、自分が実際に精神状態を悪化させたときに、その際に得た知識は全く役に立ちませんでした。最近、心理学の本が多数でていますが、それらは人間の心の動きの傾向を統計学によって示したものか、似非科学です。あなたのその瞬間の心は誰にもわかりません。また、潜在意識は学問的に本当に証明されているのでしょうか?本当に困ったとき、心理学をあてにしてしまった自分の判断ミスを悔やんでいます。
ジャンクフードはダメですね
(2008-06-27)
いい車を買ったとして、大切な車に分けの判らないガソリンは入れないと
思います。大切な車には一番たしかなガソリンを入れると思います。
車はガソリンで動くように人間の体は、食べ物で動くのです。言われてみれ
ば当たり前のことですが、言われないと判らないものです。
人間の体、特に心の病になる時の脳も食べ物の力によって動いています。
心のガソリンからなにかが不足すると病気になってしまいます。
心の病気も適切なガソリンを入れれば治ると思いませんか。
当たり前の事の目から鱗の一冊です。
脳の働きの自己管理を目指して
(2006-03-30)
本書は、脳の働きの向上を目指す上で、栄養管理を読者に促している。マルチビタミン、マルチミネラル、低グリセミック・インデックス糖質、各種アミノ酸。こういったものは、さすがに食品だけでは摂り切れないから、本書は「サプリメントのススメ」とも言える。
脳の働きを、できるだけ自己管理によって、高く維持したい方に、お奨めである。
新しい視点
(2005-12-20)
この本の特筆すべき点はやはり、こころの病に対して、症状の軽減に効果的なビタミン等は何か?
ということを詳細に説明している点であり、
それも、民間療法的な視点ではなく、化学的な視点から説明されているという点です。
筆者は薬の使用に否定的ですが、今現在心の病で苦しんでいる人は、薬で症状を軽減しながらでも、
この本に書かれていることを参考に食事を改善したり、サプリを摂ったりすることによって、
より早く回復へ向かうことが出来ると思います。
心の病というと、いままでは対症療法で薬漬けにして、自然回復を待つ、もしくは効果があるのかないのか
わからないカウンセリングに長期間通う、という方法が一般的で、
それ以外はあまり考えられなかったと思います。
そこに新たに「食事(摂取する栄養素)で治す」という方法を提案した。
そこがこの本の評価すべき点です。
★2007.12付記
この書籍に書かれているような栄養療法が、一般にも徐々にひろまりつつあるようです。
「日経Health」にも似たような内容(心の病を食事でよくするということ)が掲載されました。
なお自閉症に関する記述が気になる人は、2ページほど破り捨てるだけで済みます(笑)
