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HOME > 和書 > 君なら翔べる!―世界を魅了するトップスケーターたちの素顔
君なら翔べる!―世界を魅了するトップスケーターたちの素顔
おすすめ度:
ランキング:26005
価格:¥ 1,680
発売日:2005-12
通常24時間以内に発送
こちらもオススメです。
ユーザーによるレビュー
スケートだけでなく、何かを目指すすべての「君」に
(2007-08-03)
これは・・・もはやスケート教育ではなく、「道」です。哲学です。
日本フィギュアスケート黎明期から絶頂期をすべて経験している佐藤夫妻の記念碑的作品。
文章を書いたスポーツライターさんが、もともとエモーショナルに選手に感情移入して気持ちをよりそわせた「泣かせる」文章をものす人なのですが、それをさしひいても、内容のよさにところどころ涙をこぼしながら拝見しました。
これはスケートだけでなく、道を究めた「先輩」からの贈り物として、何かをめざす人、めざすべき何かを探している人みんなにぜひ読んでもらいたいと思います。
特に佐藤有香さんが世界選手権で優勝する前後の話に圧倒されました。
運だけでも努力だけでもだめで、その両方がかみあうと、どんどん選手も落ち着くし、まわりのざわざわも聞こえなくなってくる。チャンピオンを出すときというのは、そういう風が吹いてくるのだと。
トリノでも、その風をきっと佐藤夫妻は感じたに違いない・・・
そして何よりも選手を第一に、何があっても選手だけは守る、と言い切る姿勢。
その大事な選手には、あなたはすばらしいけれど、あなたを支えてくれる皆さんあっての選手なんだよ、と常に教え諭す謙虚さ。
すばらしい本です。
美姫ちゃんの写真をもっと出して!
(2007-07-30)
本文の内容は非常にしっかりしています。
けれども、写真が…。村主さんや荒川さんの写真はベストショットを使って
安藤さんだけ、練習風景のぼよよんとした飲み物を飲んでるショットを使用するなんて、
安藤さんのショットが、他の選手と比べてかわいそう過ぎます。
もうちょっと写真のレイアウトについては、本当に考えて欲しかったなあ。
「総合芸術」であるスケートについて
(2006-05-23)
日本スケート黎明期からあのトリノ五輪まですべてを
現場で立ち会ってきた佐藤信夫・久美子夫妻の共著です。
夫妻のインタビューをライターの青柳ちひろさん、白石和己さん
が非常に見事にまとめてあってその手腕にも感動しました。
おふたりの幼少時から現役選手時代の話、推移する世界の
スケート事情、そして手がけてきた選手の話。
おふたりの優れた人格、熱いハート、クレバーな対応、選手への
愛情がどれだけ深く素晴らしいものなのかよくわかります。
スケートでなくてもいいからおふたりに何か教えてもらいたくなる
くらいです(笑。
ちょっとスケートから距離を置き、自分の「使命」として冷静に
高みをめざすジョーク連発の信夫先生。
時にはたるんだ空気を一新するためいまだにリンクでふざけて
いる生徒を猛烈に怒鳴ることもあるそうです。
真剣に向かい合っているその、姿。
アーティスティックで、娘の佐藤有香さんが世界選手権で金を
とったフリーの「パキータ」を振り付け、新採点システムになる
まではステップのお手本としてずっとISUの教材に使われてい
た佐藤久美子先生。
今でも見ると一緒に体が踊りだしてしまいそうです。
先生は振り付けを考えていると道を歩いているときでも自然に
踊りだしてしまったりするそうです。
そして預かっている生徒さんへの思い。
おふたりがおっしゃっていることがトリノの結果としてそのまま
成績に出ているすごさ。
お互いにないものを尊重し、二人三脚で50年もの長きに渡って
日本スケート界で活躍してきてくださいました。
この本は本当にたくさんの人に読んでもらいたいです。
「夫婦茶碗」的一冊。
(2006-03-15)
さわやかな「夫婦茶碗」的一冊。
トリノオリンピックで素晴らしい演技を終え、
採点を待つ荒川静香選手の隣に坐っていた
「素敵なオバサマ」の笑顔が、なぜか私の目に焼き付いて離れませんでした。
佐藤久美子さんという荒川選手のコーチだったのですね。
しかも、あの佐藤有香選手のお母様だったとは!
ご主人と共著となるこの本には、さわやかな風が吹き渡っています。
190p
「まず静香ちゃん、彼女のスケートは抜群に上手ですよ。私は世界一だと思っています。」
本当に荒川選手は金メダルを取ってしまいましたね。
トリノオリンピックの直前に出版された、さわやかな気分になる一冊。
第7章の、共にスケートのコーチである夫婦の会話も、最高!!
より深く楽しむために
(2006-03-15)
何となく、選手や技の名前も覚えて、オリンピックでますますフィギュアスケートのファンになった人に向けてオススメです。美しく舞う姿の裏にあるドラマや、日本フィギュアスケートがこのレベルに辿り着くまでの軌跡が読みやすく書かれていて楽しんで学べます。佐藤夫妻コーチの、それぞれの持ち味も様々なエピソードと共に見えてきて面白いのです。また、ずっと付き合って見ているコーチならではの目線で、今をときめく荒川・村主・安藤選手や中野選手の良さや問題点などが書かれていて、これから競技を見ていく上で、とても興味深かったです。美しいだけではない、スポーツとしてのフィギュアスケートを、より深く楽しめるようになる一冊だと思います。
