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HOME > エレクトロニクス > ENEMIGO エネミーゴ (光文社コミック業書"SIGNAL")
ENEMIGO エネミーゴ (光文社コミック業書"SIGNAL")
おすすめ度:
ランキング:73869
価格:¥ 2,000
発売日:2007-11-30
通常24時間以内に発送
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ユーザーによるレビュー
谷口ジローのアクション系好きならマストバイ
(2008-01-29)
人が殴られるとき、蹴られるとき、撃たれるとき……といったアクション表現に谷口ジロー独特の(事件屋稼業や青の戦士に通底する)質感、色気がこの作品にあり、非常に良い。
祝!新装・復刻。しかも「単行本」!
(2007-12-04)
84年から85年にかけてプレイコミックという雑誌に連載、その後秋田書店から単行本として発売された作品の新装・復刻版。
谷口ジロー(と彼のマンガの多くの原作を手掛けた関川夏央)は「劇画」という言い方を好んでいないし、谷口ジローもあとがきでこの作品を「冒険活劇」という言い方をしているが、いわゆる劇画に位置付けられるストーリーと絵柄だ。絵の線も太いし陰影も濃い。ストーリーも奇抜なものではなく王道的なものだ。
原作者とされるM.A.Tの実際の正体は結局のところよくわからないことになっているが、例えば、同じ谷口ジローがてがけた「長篇」劇画の原作者と比較しても、関川夏央や狩撫麻礼の原作に見られる日本的な湿り気のある笑いもないし、矢作俊彦原作の「サムライ・ノングラータ」に見られる乾いた笑いもないので、彼らの原作ではないような気がする。でも、みんな他愛もないウソをついて喜んでいる人達であり、更にはこの作品のオビにもなんだか意味深なことが書いてあるので自信はないのだが・・・。
この作品は文庫版の発売もなく入手困難となっていたので、今回「単行本」として復刻された非常に嬉しい。気軽に読める文庫もありがたいが、谷口ジローのマンガ(絵)の醍醐味を味わうには、やはり単行本のサイズが必要だと思う。
谷口ジローの隠れた傑作長編
(2007-11-30)
以前秋田書店から刊行されていたが、事実上書店店頭から消えていた。これは準新刊とも言える。80年代に活況を呈した冒険小説と矢作俊彦ハード・ボイルドの要素が一つになった長編。その陰影を感じさせるタッチには「東京式殺人」、「海景酒店」、「黄色いドゥカ〜」等の短編作品や矢作「マンハッタン・オプ」のイラスト等にも通じ、ある意味の原点にあたる。
装丁も矢作作品と並べても違和感がなく、大人の読者層にむけた叢書としての矜持をもつ。
