楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」でネックとなっているのが、自社回線のエリアが限定的なことです。
売りとなっている、データ通信使い放題、Rakuten Linkを使えば通話し放題というサービスは、楽天回線のエリア内でのみ可能となるため、楽天回線のエリアじゃない人にとっては魅力が半減してしまいます。
エリアの拡大を願ってやまない地方の楽天モバイルユーザーにとっては、ちょっと嬉しいニュース。
10月5日に楽天回線のエリアが一部で拡大されました。
これまでは主要都市でのみエリア展開されていた楽天モバイルですが、更新されたエリアマップを確認すると、今後は地方にも少しずつ拡大していくことが伺えます。
例として、近畿地方のエリアマップを見ていきましょう。
楽天回線のエリアは濃い赤色。
拡大予定エリアは紫色で表示されています。
2020年10月末時点でのエリアは、このようになります。
じわじわではありますが、濃い赤色と紫色のエリアが点在するようになってきました。
さらに3ヶ月後の12月末のエリアマップがこちら。
紫色の拡大予定エリアがかなり増えました。
とはいえ、まだまだ微妙なところで、20年くらい前の光ファイバーのエリアマップのようです。
さらに進んで、2021年の春以降の拡大予定エリアマップがこちら↓
Rakuten UN-LIMITのサービス開始から約1年後の世界。
地方都市でも、そこそこ使えるようになってきたかな?という感じのエリアマップになっています。都市部に行くこと無く自宅でも楽天回線が使えるようになれば、人によっては固定回線が要らないレベルになりそう。
初期に契約したユーザーは、2021年の夏頃に1年の無料期間が終わります。今後も契約を継続するか?解約するかは自宅が楽天回線のエリア内に入っているかどうかで左右されるでしょうし、かなり重要なポイント。
データ通信使い放題が使えるかどうかは、でかいですからね。