楽天モバイルの1年無料が4月7日で終了します。
1年無料のキャンペーンは、先着300万名限定で約1年前に開始されました。
使い放題で1年無料という好条件だったため、当初は「すぐに埋まるんじゃないか?」と予想されていましたが、世の中の人の多くはそもそもスマホを複数持たないし、メイン回線だけで十分という人が多かったようで、予想よりも伸び悩んでいました。サービスエリアの問題とiPhoneなど対応機種の問題も大きかったように思います。
その後、1GBまで0円という驚きの料金プランを発表したことで、様子見していた人が一気に押し寄せて、まもなく契約数が300万人を突破するとのこと。ブーストアップがスゴいな。
それにしても、なぜこんなに赤字を出してまで300万人を突破したかったのか?
楽天モバイルが300万人にこだわった理由
その理由は「iPhone」だと言われています。
キャリアとして新規参入した楽天モバイルがiPhoneを対応端末として取り扱う為には、Apple側から提示された300万人の契約者数という条件をクリアする必要があったというのです。
キャリアにとって、iPhoneの有無はそれだけ売上や契約者数を左右するものなんですね。
300万人を突破してiPhoneを取り扱えるようになれば、iPhoneのSMSも楽天モバイルで使えるようになるでしょうし(現在はRakuten Linkを使って行うしかない)300万人突破は既存のユーザーにも恩恵があります。
1年無料終了後はどうする?
最初期に申し込んだユーザーは4月で無料期間が終了しますが、データ使用量が1GBまでなら0円という新料金プランの導入によって、0円で維持することも可能になるので、解約するかどうするかは悩みどころ。SMS認証が行える電話番号を維持できると思えば、そのまま継続するのがベストでしょうか?0円で維持するには常にデータ通信をOFFにしておく必要があるので、もちろんメイン回線としては使えませんけどね。
1年無料キャンペーンは4/7まで!
というわけで、本格的にキャリアっぽくなってきた楽天モバイル。
1年無料キャンペーンは、4月7日までなら300万人を突破しても1年無料の対象となるので、今から申し込んでも十分間に合います。新規契約 / MNPで5000ポイントキャンペーン、Rakuten Hand 0円キャンペーン、Rakuten Mini 1円キャンペーン、Rakuten WiFi Pocket 0円キャンペーンも継続中。とりあえず楽天モバイルに申し込むなら4月7日までが1つのピークとなりますね。
ただ、契約する前にサービスエリアの確認はしておいてください。
自宅や活動場所がサービスエリア(楽天回線エリア)に入っているかどうかで、使い方がかなり変わってくるので。