寒くなってきて素手だとキツイです。
というわけで、付けたままiPhoneやスマートフォンを操作できる手袋・グローブをご紹介します。
この手の製品の走りといえば、数年前に発売された「iPodのホイールが操作できるグローブ」です。確か、MarmotかBurtonから発売されたんでしたっけ?登場したときはかなり画期的だったように覚えています。
そして時代は流れ、今や“スマホ手袋”といえば、そこそこのドル箱グッズに成長。アパレルショップから大型スーパーやホームセンターでも取り扱いがあるメジャーな存在となりました。
(ちなみに、自転車で使うような薄手の合皮グローブだと、別にスマホ対応じゃなくてもiPhoneを操作できたりもします。)
カジュアルなスマホ手袋
Evolg YOUNG GUNS (1,680円)
オーソドックスなカジュアル手袋。
こちらの製品はちゃんと滑り止めが付いているので、使い勝手もマル。
Evolg KAWA (8,190円)
しっかりした革製のメンズ向けスマホ手袋。
カラーは黒・茶・オレンジの3色あり。
Evolg FriFri for Ladies (4,515円)
フリフリの付いたレディース向けのスマホ手袋。
一見スエードにも見えますが、素材はアクリルとなっています。
Touchscreen Gloves / Leather Touchscreen Gloves(25ポンド / 130ポンド)
海外メーカーMujjoのスマートなスマホ手袋。
素材は、ナイロンファイバーと革の2種類。全体に導電性のある繊維を編み込んであるので、人差し指と親指だけでなく、どの指でも操作可能になっているのが特徴。
日本国内では、左のTouchscreen Glovesのみ、Amazonなどで購入することができます。(2,900円前後)
North Face PS Eチップグローブ (4,410円)
ストレッチフリース素材のオーソドックスなスマホ手袋。
これまでのEチップグローブがよりカジュアル路線に変更され、シンプルなデザインになりました。ただ、滑り止めの素材が1箇所になったことで、グリップ力は若干落ちています。
スポーティーなスマホ手袋
lululemon Brisk Run Gloves (28ドル)
フィットネスウェアブランドlululemonによる、スマホ対応ランニンググローブ。
フィット感が良さそうですが、残念ながら、日本での正規販売はありません。
North Face ランナーズグローブ (4,410円)
手の甲を保温しつつ、手のひらはメッシュ素材で通気性をもたせたランニング用グローブ。左手の手のひらにはジッパーが付いており、小銭やカギなどを入れられるようになっています。
DAKINE T STORM LINER(3,150円)
DAKINEのスマホ対応グローブ。
スノボ用となっていますが、ライナーグローブとして各種スポーツにも幅広く使えます。滑り止めもしっかりしていて良い感じ。
Marmot Connect Glove(4,935円)
ここもNorthと同じく定番。
ストレッチフリース素材のグローブ。
RSタイチ アームド ウインターグローブ(9,975円)
スマホ対応のモーターサイクル用グローブは各社から発売されていますが、それぞれ名称が異なります。例えばこちらのRSタイチは「ナビタッチ」、KOMINEは「SMART Tip」という機能名で表示されています。
この2つには技術にも違いがあり、KOMINEの「SMART Tip」は、上記のNorth Faceのような金色の素材が指先に貼り付けられているタイプ。対してRSタイチの「ナビタッチ」は、人差し指の先っちょに付いているポッチを使う仕組みになっています。
そもそもカーナビを操作するためのものなので、スマホを巧みに操作するというワケにはいきませんが、グローブの素材がイケていると「ナビタッチ」があろうがなかろうが、普通にスマホを操作できるものも結構あるので、購入前に、用品店などでスマホ片手に動作確認してみるのも一つの手ではあります。