先日の下院に続いて、アメリカ連邦議会の上院でも「TikTok禁止法案」が可決されました。バイデン大統領は両院の判断を支持する表明を行っており、ほぼ成立は確実だとみられています。
米議会両院でTikTok禁止法案が可決、最長1年以内にサービス売却か撤退を強制する法案
- 2024年4月24日
- Webサービス
先日の下院に続いて、アメリカ連邦議会の上院でも「TikTok禁止法案」が可決されました。バイデン大統領は両院の判断を支持する表明を行っており、ほぼ成立は確実だとみられています。
X(旧Twitter)が新規ユーザーに対して、投稿やいいねをする前に少額の課金プロセスを強制する変更を導入する予定であることが明らかになり、さらにオワコン感が増してきています。
この件に関して、イーロン・マスクは「Bot対策には新規アカウントに少額の課金制度を導入するのが唯一の対策だ」「Botによってアカウント名(@xxxxx)が大量に取得されている」と述べています。
Xのアップデートに関する内容によると、今後の新規ユーザーには以下の制限が追加されるようです。
「投稿とエンゲージメントの機能をアンロックするには、サブスクライブしてください。未認証の新規ユーザーは、投稿、いいね!、ブックマーク、返信など、ウェブ上での書き込みアクションを実行できるようになる前に、少額の年会費を支払う必要があります。」
「これは、ボットやスパムを減らし、誰にとってもより良いエクスペリエンスにするためです。アカウントをフォローしたり、Xを閲覧したりするのは無料です。」
このシステムがいつ施行されるのか、また料金はいくらになるのかについては正式発表されていませんが、年間1ドルあたりの少額課金になる模様です。
Unfortunately, a small fee for new user write access is the only way to curb the relentless onslaught of bots.
— Elon Musk (@elonmusk) April 15, 2024
Current AI (and troll farms) can pass “are you a bot” with ease.
ちなみに、この件を述べたイーロン・マスクのポストには青バッジ付きのアカウントがワラワラ群がっていますが、あからさまなインプレゾンビ(AIで生成した文章に犬や猫動画を貼り付けているアレ)は見当たらない謎。さすがにイーロン・マスク相手にアレをやると速攻でBANになるか。
というわけで今後はThreads、BlueSky、Instagramなどに移行するユーザーがさらに増加しそうですが、かつてのSNSっぽさを求めるなら、BlueSkyが最もそれに近い感じ。
画像生成AIのStable Diffusionを開発しているStabilityAIから、音楽生成AIの「Stable Audio」というサービスが一般向けに公開されました。
早速使ってみましたが、これ、かなりヤバいです。
Stable Diffusionのようにテキストプロンプトで各ジャンルの音楽を自動生成できるAIで、最大3分までの楽曲をすぐに作成。Stable AIアカウントかGoogleアカウントでログインすれば無料で使うことができます。
macOS向けの画像編集アプリとして定番となっていたAffinity PhotoやAffinity Designerを開発・提供していたSerifがCanvaによって買収されました。
Canvaはオーストラリアの企業によって2013年頃からオンラインサービスとして開始され、数々の画像素材サイトやテンプレートサイトなどを買収して大きくなってきたサービスです。
マルチプラットフォームで動作する定番メディアプレイヤーの「VLC」を提供するVideoLANの社長であるケンプ氏が今後の開発プロジェクトについて語り、Apple Vision Pro向けのVLCの開発に取り組んでいることを明らかにしました。
「私たちは、すでにVLCのバージョンをVision Pro上で動作させています。」