ロックバンド「ザ・フー」のギタリスト、ピート・タウンゼント氏が、iPodユーザーに対し、イヤホンで音楽を聴くときには音量を下げないと、自分のように重度の難聴になる危険性があると警告した。
ピート・タウンゼント氏は、スタジオでヘッドホンを長年使用していたために自分の聴力は取り返しがつかないほどの損傷を受け、現在ではレコーディングの際には、聴力を回復させるため、途中で36時間の休憩を入れざるを得なくなったと語っている。
最近のポータブル音楽プレイヤーは、軽量化が進み、そんなに意識せずに行動中にずっと聞いたりもザラなので、音質や音量に気を付けたり、聞く時間を短くする等の個々の対策が必要になってくると思います。特に、インナーイアーのカナル型のような密閉度の高いものは、必要な時間(電車内のみなど)だけでの使用にとどめた方が良いかもしれませんね。
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