2004年には米モトローラ(MOT)が、「iTunes(アイチューンズ)」を搭載した携帯電話「ROKR」を製造することで軽率にもアップルと契約を結んでしまった。結果は惨憺たるものだった。アップルはその端末に記録できる楽曲の数を最大100曲と制限をかけていたからだ。多くのアナリストは、これはアイポッドとの共食いを避けようとするアップルの戦略だったと見ている。
モトローラ関係者は怒り心頭だというが、それはROKR端末の失敗だけが理由ではない。
アップルの技術陣がモトローラに擦り寄ってきたのは、アップル独自の携帯電話機を開発するのに必要なノウハウを学ぶためだったのではないかという疑念を拭い去れないからだ。
Appleがモトローラと提携してiTunes携帯を出した理由
- 2007年8月 2日
- iPhone / iPadのニュース
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