こちらは、スマホのリーク画像を流すTwitterアカウント@evleaksによってもたらされた「iPad Pro」のリーク写真。保護ケースメーカーから流出したと思われる写真として紹介されましたが、実は・・・ケースメーカーのカタログ写真をPhotoshopで加工した安いフェイク画像でした。
よく見ると、Face ID用のTrueDepthカメラがありませんし、Touch IDもありません。
慎重に見れば気づきそうなものですが、記事の公開を急ぐあまり、これに多数のブログが引っかかってしてしまっています。最大手のMacRumorsや9to5Macまでが引っかかり、さらに拡散してしまいました。
まず@evleaksが引っかかり、それを見たブロガーも引っかかったという流れですが、情報元となった@evleaksはツイートを削除しています。
この流れを、ライバルとなる@OnLeaksは喜々としてツイートしていますが、それによると、@evleaksがフェイクに引っかかったのはこれで3度目。引っかかったらツイートを削除するので、ソース元にするにはやや信頼性に欠けるというものですが、百発百中のリークなんて存在しないので、うーーん・・・ふーんって感じです。
出処が怪しいリーク情報なんて、たまにホームランを打てばいい方ですし。
Gimme an L! Gimme a O! Gimme a L!
