2025年モデルとして発表されたM4 MacBook Airは、非常にコストパフォーマンスの高いMacBook Airとして、米国では早くも高く評価されています。
それもそのはず、米国での価格は999ドルからで、M2やM3 MacBook Airと比べて100ドル値下げされた形になります。
これは、M1 MacBook Airと同じ価格です。
MacBook Airの歴代モデルの価格
M1 MacBook Air
- M1チップ、8GB RAM、256GB SSD:999ドル
⠀M2 MacBook Air
- M2チップ、8GB RAM、256GB SSD:1099ドル
⠀M3 MacBook Air
- 13インチ:M3チップ、8GB RAM→16GB RAM、256GB SSD:1099ドル
- 15インチ:M3チップ、8GB RAM→16GB RAM、256GB SSD:1299ドル
(M3 MacBook Airは、後半でApple Intelligenceへの対応のために、RAMが8GBから16GBへと変更されました。)
⠀M4 MacBook Air
- 13インチ:M4チップ、16GB RAM、256GB SSD:999ドル
- 15インチ:M4チップ、16GB RAM、256GB SSD:1299ドル
価格はM1 MacBook Airと同じでありながら、16GB RAMを内蔵するM4チップを搭載しているので、一番グレードの低いモデルでも必要十分なスペックになりました。M4 MacBookAirのコストパフォーマンスの高さは、間違いなく過去最高となっています。
しかし、これは米国での価格。
日本では円安ドル高で1ドル150円〜155円を行ったり来たりしているので、米国で999ドルでも、日本では164,800円という価格に・・・。インパクトはかなり薄れて、まあそれくらいするわなという価格設定になってしまっています。
仮に、M1チップ搭載Macが登場した2021年当時のドル円レートだとすると、M1 MacBook Airと同じ115,280円で発売されていたわけで、やっぱり円安の影響は大きいですね。
M4チップばかりが目立ってやや不遇な扱いのM3 MacBook Airですが、16GB RAMに変更されてからのモデルを在庫処分セールで購入された方は、非常に良い買い物をされたと思います。