WSJの記事によると、12.9インチの「iPad Pro」には、データ転送や外部装置との接続用にUSB 3.0ポートが備わっているということです。リーク写真などの証拠が無く、あくまで噂レベルですが、ちょっとワクワクするニュースですね。
古くはiPodに始まりiPhoneやiPadまで、これまでAppleのモバイル製品では、DockやLightningといった独自コネクターのみが採用されてきました。
しかし、今回の「iPad Pro」は、これまでの製品とは方向性が異なるようで、汎用性が高いUSB 3.0が採用されることにより、外部ストレージやPCなどとも気軽にデータのやり取りなどが行えるようになります。さらに、外部装置としてマウスやキーボードといった入力機器の検討もされていたといいます。
マウスやキーボードにはBluetooth接続の製品があるので、今さらUSBでサポートする必要はあまり無さそうですが、入力機器のサポートを検討していたということから、Microsoftの「Surface」を強く意識した製品であることが伺えます。
USBデバイスとしては、例えば、Surface アクセサリのような「USBイーサネットアダプター」なども登場するかもしれませんね。
- Source Mac Rumors
- Source AppleInsider