日本全国の放射線量を一覧表示するサイト

japan_geigermap.png

#geigermaps」は、全国各地に設置されたモニタリングポストの放射線量の計測結果を、Google Map上で一覧表示するサイトです。各種報道を見ていると、どうしても東北・関東地域のみに集中して放射性物質が降っている印象がありますが、こうやって一覧表示すると、少ないながらも全国各地にまんべんなく降り注いでいるのが良くわかります。

(訂正)黄色のポップアップ表示は自然界に存在する自然放射線を表したもので、福島原発からの放射線ではありません。放射線値に異常が見られた時は、オレンジ色のポップアップで表示されます。

さらに、各地のガイガーポイントをクリックすると、1年間の被曝量に換算した数値が表示されますので、 "直ちに健康に影響はない数値" が本当かどうか自分で判断することができます。

この他、毎日の変動を知るには全国の放射能濃度一覧が、茨城・千葉両県の土壌放射線を知るには茨城県千葉県内各地の表面土壌放射線数値マップ が有用です。

[ #geigermaps ]

愛知県、三重県、岐阜県のラジオ局がradikoで放送開始

radiko_newch.png

3/25より、中京地区(愛知県、三重県、岐阜県)のラジオ局が新しくradikoでの試験配信を開始しています。今回、radikoで試験配信を開始したのは、CBCラジオ、東海ラジオ、ぎふチャン、ZIP-FM、レディオキューブ、FM AICHIの7局。

現在、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)への緊急対応として、聴取エリア制限が解除されており、これら中京地区のラジオ局の放送も全国から聴取することができますが、4/1以降は中京地区のみ本来の実施エリアに戻るとのことです。

 続きを読む

東北関東大震災の被災地のローカルな支援情報を共有するサイト

touhokudaishinsai_localshienmap.png

東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地となった地域の支援情報を共有するサイト「yuto.jp」が稼働を開始しています。

Googleマップを利用して、地図上のポイントで避難している被災者(または、それを知っている有志)が必要としている物資等を入力して、それを広く知らせることで、孤立している避難所・被災者に対する救助や支援が早く行われるようにするものです。


食料や物資が切迫している状態の被災者が入力するのは難しいので、TVやラジオといった報道から情報を知った安全圏にいる有志が、逐一入力していくのが現実的かもしれません。メディアの注目はすでに原発に移行してしまっているので、個人間で伝え合っていかなければなりません。

[ yuto.jp ]

Googleが避難所名簿共有サービスを開始

Googleは、避難所にいる人が家族や知人へ安否を知らせる方法として、携帯電話を使って避難所の名簿を写真にして、特設されたPicasa ウェブアルバムで共有するという試みを始めました。すでに、かなりの数の名簿がアップロードされています。

避難所名簿写真のアップロード手順

  • 避難所の名簿を携帯のカメラで撮影。(GPS機能が付いている場合はONにして)
  • メールの件名にその避難所名を入力。
  • 撮影した写真をメールに添付、tohoku.anpi.google@picasaweb.com 充てに送信。複数枚を添付してもOK。
  • メールで送信された写真は、Picasa ウェブアルバム(短縮URL: goo.gl/ganbare)に自動的にアップロードされ、共有されます。

QR-email.png

[ Google Japan Blog, Picasa ウェブ アルバム ]