映画を見ていると「これどうやって撮ったんだ?」というシーンがたまにありますが、そんなシーンを撮影するのには、高価な専用機材やCGなどを駆使することもあれば、アイデアのみを活かしたまるでギャグのような撮影方法が用いられていることもあるようです。
こちらのシーンは、松田龍平、北村一輝、遠藤憲一ら日本人俳優も出演しているインドネシアの強烈アクション映画「The Raid 2: Berandal」でのカーチェイスの1シーン。
カメラは車の助手席側から入り、反対側に抜けて追跡車を捉えるという動きになっていますが、実はコレ、全部人間だけでやってるんですね。
まず、併走するカメラマンから車のシートに擬態したカメラマンへカメラがパスされ、車の中を通り、反対側にへばりついているカメラマンにパスという、ハイテクなのかローテクなのかよく分からない撮影方法ですが、リアルな手ぶれが臨場感や緊迫感をアップさせています。
インドネシアの映画、キテるかもしれん。
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