iPhoneが免許証になる、デジタル免許証制度が米アイオワ州で2015年より導入

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Iowa driverlicenseapp 2015

アメリカのアイオワ州で、iPhoneを免許証として使えるようになるという、世界的に見ても新しい試みが2015年より実施されます。

これは「an Identity Vault app」と呼ばれるiOSアプリに、従来の免許証に記載されている情報を全て保存することでデジタルの免許証として使えるようになるというもので、利用料は無料。まずは国家公務員だけでベータテストが行われ、問題が無ければ2015年中にも一般向けに導入される見込みとなっています。

免許証がiOSアプリになるというのは、どうなんでしょうか。
一見便利なようで、実は悪い面ばかりが目立ちます。

例えば、従来のカードタイプの免許証なら、身分証明の為に警官や店員に手渡しても何ら心配はありませんが、これがiPhoneとなると、プライバシーの侵害や盗難などが発生する懸念があります。あと、なんかおっさんの指紋とか油で汚れるのが嫌だっていうのもあります。また、バッテリーが切れていたら使えませんし、水に落としても使えません。(この場合は免許不携帯になるのか?)

そんな謎や不安が多い「免許証アプリ」、果たして一般に普及する日は来るのでしょうか。

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