「iPad Air 3」が2016年上半期に登場か、3D Touch非搭載とアナリストの予想

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Appleの新製品について信憑性の高い予想を行うことで定評のある、KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏によると、「iPad Air 3」が2016年3月または6月のWWCDで発表されるということです。

2016年の3月といえば、廉価版の「iPhone 6c」とスマートウォッチの「Apple Watch 2」が発表されるとされており、これらと同時発表されるとなるとかなり詰め込んだ印象を受けます。リーク情報は今のところ皆無なので詳しいスペックについては不明ですが、大胆な予想として「iPad Air 3」には3D Touch機能は搭載されないとしています。

その根拠として挙げられている理由が、3D Touchディスプレイの製造が間に合わないということです。3D Touchディスプレイは、従来のマルチタッチディスプレイと比べて生産にかなり時間がかかる為に供給不足に陥る可能性が高く、「iPad Air 3」が発売開始直後に品薄状態になるのを避ける目的で、あえて3D Touchを搭載しない方向になるかもしれないということです。

3D Touchディスプレイは、現行機種の「iPhone 6s / 6s Plus」に加えて、9月に発表される「iPhone 7 / 7 Plus」でも搭載が予定されていますが、iOSアプリ側の3D Touch対応はまだまだこれからの状況。まずは、iPhoneで普及させてからiPadへという狙いもあるのかもしれません。

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