「iPhone 8」のワイヤレス充電について、充電速度は5W USB電源アダプタで充電したときとほぼ同じで、どうやら5Wで充電されているようです。
急速充電(87W/61W USB-C電源アダプタを使うと30分間で50%の充電ができる)と比べるとかなり遅いですが、これまで机の上に置いていたiPhoneを充電パッドに置くようにするだけでバッテリーが常に満タンの状態に維持されるわけで、利便性を重視する人にとっては、急速充電よりも魅力的な機能といえそうです。
頻繁に充電が行われるのはバッテリーにあまり良くないのでは?という気もしますが、Apple曰く特に問題はないとのこと。
なお、充電速度については今後リリースされる「iOS 11.1」へのアップデートで少しだけ高速化することが伝えられています。漠然と伝えられているだけで具体的な情報はまだありませんが、Belkinとmophieのワイヤレス充電パッドが7.5Wなので、おそらく7.5Wの電力でワイヤレス充電が行えるようになるとみられます。
- Source The Loop