今日いきなり、Googleマップのアプリから「オフラインマップ更新中」という通知が来た。
もしかして、オフラインマップが使えるようになったのか?
早速チェックしてみたら・・・ホントに使えるようになっていました!
先日の地図の色分けアップデートと同時に使えるようになったみたいですね。
Googleマップの日本地図データが、ゼンリンから自前の日本地図データへ切り替わったのが今年の3月末のこと。
そういえば、その時に「数ヶ月以内にはオフラインマップにも対応するよ」とアナウンスされていましたっけ。すっかり忘れていた。
Googleマップのオフラインマップ機能は海外では普通に対応している機能ですが、日本ではゼンリンの地図データを使用していたためかオフラインマップ機能が使えないという制限がありました。自前の地図データに切り替わったことでその制限が無くなり、オフラインマップ機能が使えるようになったというわけです。
Googleマップでオフラインマップを使ってみよう
オフラインマップは地図データをスマートフォン内のストレージに保存することで、電波のつながらない場所でも地図の表示ができるようになる機能です。
基地局やWi-Fiスポットが豊富にある市街地ではあまり必要のない機能ですが、田舎の過疎地や山間部では、山に強いと評判のauでも電波が届かない場所が結構あるので、そういう場所に行く時はこのオフラインマップが活躍します。
それでは、オフラインマップの使い方です。
まず、Googleアカウントにログインした状態で、アカウントのアイコンからメニューを開いてオフラインマップをタップします。
自分の地図を選択をタップ。
オフラインマップにしたいエリアを指定してダウンロードします。
オフラインマップは、ある程度の広域で取り込むことができますが、広域すぎるとその分ダウンロードする容量は増えるので、電波の届かない範囲およびその周辺地図に絞り込んで取り込む方が良いでしょう。
最大まで広域で取り込むと約1GBちょいになりますが、上の画像の範囲だと134MBで済みます。
オフラインマップは複数のダウンロードが可能です。
オフラインマップデータの有効期限は1年間。
地図データの更新を手動でやるのが面倒な人は、設定からオフラインマップを自動更新するをONにしておきましょう。
(こちらの設定は自動でONになっているので、特に変更する必要はありません)
iOSアプリ、Androidアプリの両方でオフラインマップが使えることを確認しました。