Twitterでちょっと話題になっていた、耳年齢が分かるサイト。
実はこれ、Panasonicの公式サイトなんです。
補聴器を解説するコーナーに音の聞こえ具合をテストできるページがあり、そこで自分の耳の老いっぷりを知ることができます。
一般的に、加齢とともに高周波音が聞こえにくくなるというのがあります。
一時期話題になった“モスキート音”がそれです。
モスキート音は若者にしか聞こえない高周波音で、キーーーン!という不快な音がすることから、若者に屯してほしくない公園などにその音を流して若者を寄せ付けないようにしよう!という対策が取られたみたいな話をニュースで見たことがありますが、あれって幼児やキッズにも効果があるので、年寄りが自治体の公園を専有してるだけじゃないの?とずーっと思っていました。一部からは実際にそういうツッコミもあったのか?最近はほとんど耳にしなくなったモスキート音。
15年くらいの時を経て、今また話題がちょっとだけ再燃しています。
このPanasonicのサイトでは、耳年齢20代〜60代までを測定することができます。
ボタンを押すと10000Hz〜16000Hzの高周波音が再生される仕組みになっていて、音が聞こえるまで年代を増やしていきます。そして、音が聞こえた世代があなたの耳年齢というわけ。自分の肉体の老化をまざまざと知ることになり、ちょっとしたホラーゲームのようですが、イヤホンを多用する時代ということもあり、実年齢よりも耳年齢が老いているという人も多いようです。
実際にやってみると、全く聞こえません。
ホントに再生してんの?無音じゃないの?
音声はしっかり再生されています。
つまり、自分の耳には聞こえてないだけ。
自分はというと・・・実年齢よりも20代老いていました。ショックじゃ!!
家ではヘッドホン、外ではカナル型イヤホンをするし、寝る時は耳栓をするので耳を酷使していると思うので、しょうがないですね。
「歳を取ると耳が遠くなる」と言われますが、これは、耳に入ってくる音量が小さくなるという一般認識がありますけど、実は高い音も聞こえにくくなっていくんですね。今回の耳年齢テストは、その高音が聞きにくくなっているかどうかをチェックするだけなので、あくまで目安となります。
それでも、結果にはちょっとショックを受けるかも???
- Source 耳年齢チェック