iPhoneの唐揚げ、高温のフライヤーの中にiPhoneを落とした結果

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Deepfriediphonekaraage
(image: SittingWaves)

iPhoneを高温の油で揚げるとどうなるのか? なんとなく興味を惹かれる疑問ですが、実際に飲食店従業員の人がiPhoneを誤ってフライヤーの中に落としてしまったという、かなりのレアケースがRedditで報告されています。

Deep fried iPhone(iPhoneの唐揚げ)」というタイトルでアップされた写真では、iPhoneのディスプレイが高温のためか黄色く変色していますが、日付の表示などは正常に行われており、その他の機能も普通に使えるとのこと。画面が割れているのは最初からでしょうか?

iPhoneの中には精密パーツやバッテリーが搭載されていますが、高温に対しては案外耐性があるようです。

油の温度の目安

  • 低温 (150~160℃): 箸からゆらゆらと泡が上がる状態
  • 中温 (170℃): 細かい泡がスーっと上がる状態
  • 高温 (180~190℃): 細かい泡がたくさん勢いよく上がる状態

揚げ物をする時の一般的なフライヤーの油の温度は160℃〜190℃。 真夏の車のダッシュボードやお湯などは比べ物にならないほどの高温ですが、防水パッキンがあることでiPhoneの内部に高温の油が侵入しないためでしょうか、短時間であれば油の中に落としてもサルベージが可能な場合もあるようです。高温にはすこぶる弱いイメージのあるiPhoneですが、案外タフな一面もあるんですね。

いくらタフとはいえ、飛び散った油が画面に付着してしまうと、1回拭いただけではズルズルが取れないので少し厄介。油物を揚げる時、iPhoneやiPadを近くに置かないほうがいいのは間違いありません。

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