
Appleの折りたたみiPhoneは、かつてのiPhone Xのように発表から少し遅れて予約受付と発売が行われる可能性があるとアナリストのMing-Chi Kuo氏が予想しています。
iPhone Xとの類似点として「製造が難しい」ことが挙げられ、これを理由として初期出荷分は 50~100万台 になる見通しがたっています。実際にiPhone Xの初期出荷は 100万台未満 でした。この類似点を参考として、予約・発売時期のタイムラグが予想されます。
9月に行われる新製品発表イベントでは、iPhone 18 Pro / Pro Maxと折りたたみiPhoneが発表される予定ですが、同時発表はされるものの、折りたたみiPhoneの予約と発売は第4四半期にずれ込む可能性が高いといいます。
参考: iPhone Xは2017年9月12日にiPhone 8/8 Plusと同時発表されたが、予約開始は10/27、発売は11/3と大幅に遅れた(8/8 Plusは9/15予約・9/22発売)。
折りたたみiPhoneについての予測としては、価格は 2300~2500ドル と高価なモデルになるものの、需要は高く、初期出荷分は品薄になる見通し。その後も高い需要が続くため、年内は品薄状態が続くとみられています。
Appleとして初モノである折りたたみiPhoneは、通常のiPhone Proモデルよりも目新しさがあることから、品薄状態も含めて 転売価格が正規価格の50~100%増になる可能性も予想されています。
まとめ
折りたたみiPhoneの2026年下半期の組立出荷は700〜800万台にとどまり、初期出荷されるのはわずか50〜100万台。同時発表されるiPhone 18 Pro/Pro Maxの2000万台超と比べ生産規模は限定的。
かつてのiPhone Xも革新的な有機ELディスプレイとFace IDゆえに製造難度が高く、iPhone 8/8 Plusと同時発表されながら発売は約1カ月半遅れた。折りたたみiPhoneも同様に、発表後に予約・発売が1か月半遅れる見通し。
価格は2300〜2500ドル台予想。供給不足を背景に年末まで強い需要が続き、転売価格は正規価格の1.5〜2倍に達する可能性も。真の需要動向が見えてくるのは2026年末から2027年第1四半期になりそう。
- Source 郭明錤(Ming-Chi Kuo)