iPhone/touch FW2.1とiTunes8に対応したPwnageToolとQuickPwnがリリースされました。どちらもMac用です。まだ入手できないiPod touch 2Gでは未テストとのことなので、もしかしたらもう一回アップデートが来るかも知れません。
PwnageTool 2.1 for Mac OS X via Bittorent (0b2dcb51e224b12590793e8a758dd80c450e5b64)
QuickPwn 1.1 for Mac OS X via Bittorrent (92487230c66296ec1e414260b5f107e5d351923f)
有志のwebサーバーからミラーダウンロードも可能です。
iTunesで最新ファームウェア(2.1)をダウンロードだけして、ユーザー名/ライブラリ/iTunes/iPod Software Updates、ユーザー名/ライブラリ/iTunes/iPhone Software Updates に保存された.ipswを作業用フォルダにコピーして読み込みます。
(もしくは直にiPhone1,2_2.1_5F136_Restore.ipswをダウンロード。)
iPhoneの人はActivate the iPhoneのチェックを外し。
カスタムファームウェアが作成されたら、iPhone/touchをDFUモードにして、iTunesで「Option」キーを押しながら復元ボタンをクリック。作成したカスタムファームウェアを選択します。
QuickPwnはPwnageToolのような細かい設定はできませんが、iTunesを使わない上にかなり早いので「とりあえずしたい」という場合にオススメです。iPhoneを接続すると自動で進行、DFUモードにする時にボタンを押すだけでJailbreakが完了します。
DFUモードのやり方。
- USBケーブルに接続
- スリープボタン(上)長押し後、「電源オフ」をスライドして電源を切る。
- スリープボタン(上)とホームボタン(下)を10秒押し続ける。
- ホームボタン(下)だけ押し続ける。
- iTunesで認識される。
iPhone FW 2.1の修正・変更点
- 通話発信時のエラーと通話中のエラーによる回線切断の発生頻度の減少
- ほとんどのユーザを対象としたバッテリー寿命の劇的な向上
- iTunesへのバックアップの所要時間の劇的な減少
- メールの信頼性の向上
- 他社製アプリケーションのインストールの速度の向上
- 他社製アプリケーションが多数インストールされている場合にハングおよびクラッシュを生じる問題の修正
- SMSのパフォーマンスの向上
- アドレスデータの読み込みおよび検索速度の向上
- 3G信号強度表示の正確性の向上
- バッテリー寿命の劇的な向上
- SMS着信時の警告音繰り返し機能(2回まで追加可能)
- パスコード入力に10回失敗後のデータ消去オプション
- Geniusプレイリストの作成機能