これは、折りたたみ自転車を販売しているドッペルギャンガーというメーカーの自転車向けポータブルスピーカー「BS-1」というヤツです。基本的には、自転車に装着して使うスピーカーですが、登山・キャンプ・釣り等、様々なシチュエーションでも使えます。
好きな音楽を再生して綺麗な景色を堪能するのも良し、人里離れた知らない場所で日没を迎えた時に、普段聞き慣れた音楽やポッドキャストを聞いて安心するのも良し。登山なら、猪や熊に人間が居ることを少なからずアピールできるでしょう。また、アウトドアに拘らず、掃除や室内での作業用に音楽を再生しても良しと、使い方次第で、価格以上に役立つグッズだと思います。
どうやら、どこかのOEM製品らしく、外箱はドッペルギャンガーと全く違う会社のものでした。「豊富なカラーラインナップを展開中!!」みたいな事が書いてありましたけど、ドッペルのは2色だけとなっています。
- サイズ:長20 × 高8.5 x 奥行10 cm
- 外側材質:ポリエステルメッシュ、ナイロン1680D
- 内側材質:EVA
- ケーブル長:22 cm
- スピーカー:40 mm、1.5W x 2
基本は自転車のハンドルに装着する用のベルクロテープですが、マジックテープ部分が長くてホールド力があって、バックパック等どこにでも装着できます。
底がかなりモッコリと膨らんでいますが、ここは空気入れやら工具やらを収納しておくスペースとのこと。自転車以外で使うときには結構なデッドスペースになります。
スピーカーの電池は単3が2個。
電源のON / OFFは、内部からしか行えません。
連続再生時間はアルカリ電池で10~15時間とあります。エネループでも4時間以上は余裕でした。
アイマスクみたいな部分は、音楽プレイヤーを収納するところ。
iPod nano ならスッポリ納まりますが・・・
保護ケースを装着しているiPhoneだと、ギリギリ入るか、もしくは入らないかという感じ。ちなみに、自分は取り出しが面倒なので、アイマスクの上に乗せています。
iPhoneの内蔵スピーカーとの音量・音質を比較
音量ツマミは真ん中ですが、なかなか音量があります。
ちなみに、本当に真っ暗暗いな山道を行く場合には、かなり神経が張り詰めちゃいますから、こういったクラブ系の曲やインストゥルメンタルよりも、ノリが良くて楽しい感じの音楽や聞き慣れたJ-POPを再生するのがオススメです。J-POPを選ぶ場合には、歌詞にも注意する必要がありますが。
とにかく、先が予測できない状況に身を置いている時には、先が予測できる曲を聴くと安心しますから、あらかじめ、そういった「暗闇用」のプレイリストを作成しておくと便利かも知れませんね。