日常的なラジオ番組の聴取は、iPhoneとradikoがあれば十分といった感のある現在ですが、いざ携帯の電波の届かない山中にキャンプに行ったりすると、やはり頼りになるのはアナログなポータブルラジオだということを実感します。
また、地震などの災害時への備えにもなるということで、安いのを1つ買ってみました。
「頻繁に使用するわけではないので、安くて小さければチープなものでかまわない。でも、如何にもラジオなデザインはちょっと嫌。」という、わがままなニーズに答えてくれたのがSONYの「ICF-51」でした。
めちゃくちゃ軽くて、悪目立ちしないシンプルなデザインで、必要最低限の機能が備わっている“今時”のポータブルラジオ。実売価格も1,600円前後とリーズナブルです。
電源は単4電池が2本のみ。
これだけでもFMなら19時間、AMなら22時間の連続使用が可能という省エネっぷりを実現。
IFC-51のアバウトな感想
- 安いし軽いので、アウトドアでガンガン使える。
- 選局ダイヤルを回すチューニング方法は、ラジオ局の周波数がわからんかったりして、radikoに慣れた身としてはちとシビアかも。
- チューニングインジケーターにはバックライトなんて無いので、暗闇で選局するときはライトか耳で。
- アナログだから当然、どう頑張ってチューニングしても音質はそれなりにノイジー。radikoは別物と考えるべし。
- 外装のデザインは見た目だけでなく、手に持ったときに非常に収まりが良くて、ツールとしての愛着が湧く。