iPhone等と同じく、iPadも「Spirit」というツールを使用してJailbreakする事ができます。使い方は、iPadを接続してSpiritを起動してJailbreakボタンをクリックするだけなので、作業自体は非常に簡単に済みます。
- Spiritのダウンロード (Win / Mac / Linux)
iPadは処理速度が速いので、Jailbreakの作業は殆ど一瞬で終了。
ホーム画面に「Cydia」 のアイコンが出現していれば成功です。
後は、Cydiaからお目当ての非公式アプリやらユーティリティーやらをインストールしていけばOK・・・なのですが、今現在のCydiaでは、iPadに対応しているものと非対応のものが混在しているので、アプリをインストールする前には注意書きを読んだ方が良いようです。
iPadで動作するCydiaのユーティリティー
以下は、とりあえずJailbreakしたら殆どのユーザーが入れるであろう定番のユーティリティーから、iPadでも正常に動作するものです。
- WinterBoard
- OpenSSH
- SBSettings
- Backgrounder
- Activator
- Cydelete
- AptBackup
「Kirikae」や「MobileFinder」等はインストールこそ出来るのですが、使用しようとするとクラッシュします。(2010/5/29現在)
「WinterBoard」は必須です。
Kirikaeが使えない中でもバックグラウンド動作中のアプリを認識できるように、「Backgrounder」の設定で「Badge」と「Status Bar Icon」を有効にしておきます。