iOS用のスキャナアプリ「Scanner Pro」が、バージョン 4.5へのアップデートでスキャン時の境界線がリアルタイムで検出されるようになり、スキャンの効率がさらにアップしたようです。
丁度、バイクなどのマニュアル類を電子化しようと計画していたので、渡りに船でこちらのアプリを使用してみました。
取り込む範囲は、ある程度自動で検出してくれます。
書類を平たくして真正面から撮影すれば、手動で調節する必要は殆どありません。
取り込んだ画像は、「書類」モードの他に「写真」と「グレースケール」でも保存できます。「書類」で保存すると、まるでコピー機でコピーしたかのように綺麗に保存することができます。書類に写真がある場合には、「写真」もしくは「グレースケール」で保存すると写真部分が綺麗に保存できます。
保存した書類は、iCloudを介してその他のiOSデバイスと共有することができますし、あらかじめ設定しておけば、Evernote / Dropbox / Google Driveに自動でアップロードすることもできます。
書類の管理は、Scanner Proでもフォルダで分けて行うことができますが、タグ付けができないので、マニュアルのような枚数の多い書類の場合は、Evernoteなど別のサービスで管理する方が良いかもしれません。
- AppStore Scanner Pro by Readdle (600円)