iOSに良くマッチするデザインかつ多機能という、かなり良い感じのファイルマネージャーがAppStoreに登場しました。その名も「Files App」 。
以下のような特徴を持っています。
Files Appにできること
- iOSにマッチしたUI
- Wi-Fiで無線ファイル転送
- iTunesに接続して有線ファイル転送
- Dropbox, box, Google Driveからファイルのダウンロード
- ファイルを他アプリへコピー
- 良い感じの音楽プレイヤー
- Zipファイルなどの解凍
- 数多くのファイルフォーマットの表示
- ソースコードのハイライト表示
Files Appにできないこと
- Zipファイルを解凍せずに中のファイルを観覧する。
- フォルダごと複数ファイルを転送する。
多機能なファイルマネージャーというとGoodReaderが優秀ですが、デザイン性や使い易さ使っている楽しさなどを考慮すると、Files Appに軍配が上がります。また、Files Appはわずか85円でiPhoneとiPadの両方に対応しているので、価格の面でも人気のアプリとなりそうです。
- Files App - Sonico GmbH
- バージョン:1.0
- サイズ:29.80 MB
- 価格:85円
バージョン1.0で発生した問題点
- 音楽プレイヤーで日本語の曲名が文字化けする。
- Wi-Fi接続でフォルダをドラッグ&ドロップすると、転送できないエラーが出てブラウザ(Firefox)がフリーズする。
音楽プレイヤーとPDFビューワーが良くできています。
ファイルのインポートのやり方は、凄く分かりやすい。
Cloudは、Dropbox / box / Google Driveの3つのみに対応しています。
Wi-Fiでのファイル転送は、表示されているIPアドレスをMac / PCのブラウザで開いて、転送したいファイルをドラッグ&ドロップするだけ。
有線でのファイル転送は、ケーブルに接続してiTunesのApp > ファイル共有 > Files から。
ブラウザで開いたファイル転送ページ。
Appleのサービスかと見紛うほど、デザインが統一されています。
- AppStoreFiles App