Appleデザインアワード2014受賞のパズルアクションゲーム「Monument Valley」を開発・発売するustwogamesが、これまでの売り上げなどの統計データをインフォグラフィックにして公開しています。
それによると、2014年4月にリリースしてからこれまでの総売上は585万8,625ドル(約6億8274万円)!!
有料版のセールス数は244万回で、売り上げの8割をiOSが占めています。売れ方としては、リリースしてからの初動でかなりの数が売れ(話題になりましたからね)、デザインアワード受賞などで紹介されたり、期間限定セールで一時的に伸びるという形になっています。
また、国別の売り上げでは北米が38%、次いで中国が12%、日本は4.4%を占めています。
これらの統計データを参考にすると、相変わらずiOSユーザーは金払いが良いということと、北米か中国で受けそうなゲームをAppStoreで販売するだけでも、十分に儲かる可能性があるということが分かります。
デバイス別の割合は、iOS 81.7%、Google Play 13.9%、Amazon 4.3%。
1日の最大の売り上げは、リリース日の14万5,530ドル(約1694万円)。
売り上げピークのグラフ。
iOS版のリリース日にドカンと伸び、Android版のリリースやデザインアワード受賞、期間限定セールで微増。ピーク時以外でもジワ売れし続けていますが、これはこのゲームの持つ魅力が非常に高いということが影響しているのでしょう。
北米、中国だけで売り上げの半分を占めています。
割れユーザーの多そうな中国ですが、ちゃんと購入するユーザーもいるんですね。
このまま経済成長が続いてモラルの向上が行われれば、中国市場はかなり美味しいことになりそうです。
- Source @ustwogames