新しいApple TVは4Kをサポートしない、対応TVや高速ネット回線の普及率の低さが理由

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Appletv 4knotsupport

年内に発売が予定されている「新型 Apple TV」について、関係者から得られた新しい情報が伝えられています。それによると、数年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型ですが、トレンドである4Kのサポートは行われない模様です。

iPhone 6 / 6 Plusと同じA8チップを搭載するということから、4Kのサポートが行われるのでは?とみられていましたが、4K対応TVの普及率の低さや、4Kビデオのストリーミングに必要な高速ブロードバンド回線(15Mbps以上)が、米国ではわずか19%しか敷設されていない状況。本体価格が高くなるといったデメリットを考慮して、4Kサポートは不要だと判断されたということです。

今年秋頃に日本でもサービスが開始される「Netflix」は、Ultra HDという4Kビデオの配信サービスを行っていますが、現状でこのサービスに対応しているデバイスは価格が40万円前後もする「スマートTV」のみ。安価でお手軽なセットトップボックスがコンセプトの「Apple TV」とは、まさに真逆の存在にあたります。

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