
最近、米の価格高騰対策としてパリラのパスタを大量に確保しました。
そのパスタを効率よく調理するために「絶品レンジでパスタ」という調理器具を試してみました。
電子レンジで簡単にパスタが茹でられる優れもの。 茹で汁をうまく循環させて、湯切り不要。しかも風味を閉じ込めるので、鍋を使わずとも高級パスタのような仕上がりになるんだとか。2人前まで作れるし、湯切りも不要とのことで購入を決定。

使い方は、パスタと熱湯を入れてレンジで加熱するだけ。
簡単とはいえ、パスタの太さによって加熱時間やお湯の量が変わってくるので、最初はやや使いにくいかなという印象。

説明書読まないとわからんですね。
パスタの太さによって加熱時間や必要なお湯の量が変わるので、慣れるまで手間取るかもしれません。

電子レンジだけで手軽に調理できるのは便利! でも、ちょっとした問題点も。
それは、ケースの大きさです。
パスタを折らずに茹でるタイプなので、小さい電子レンジだとギリギリのサイズ。さらに回転するターンテーブルタイプだと、ケースが引っかかって回転しません。
ちなみに私はパスタを折らずに茹でるこだわりは一切ないので、もっとコンパクトな調理器具があればそれが良かったですね。

せっかくなので、無理やり加熱してみました。
ターンテーブルは回転しませんが加熱はできるでしょう。
電子レンジが壊れそうなので、おすすめはしません。

こんな感じになりました。
モチモチで良い感じです。

パスタソースも電子レンジで。
このタイプは非常に便利ですね。

ソースも含めて10分ほどで完成。
しかし、いざ食べてみると、パスタはもちもち部分とは別に固着部分が出来ていました。
ベビースターラーメンかよ!
説明書をチェックすると、しっかりと「お湯を入れてからパスタをパラパラと入れろ」と記載されていました。自分はパスタを入れてからお湯を入れたので、完全に真逆の手順で作っていたことになります。だから固着したんですね。鍋でパスタを茹でる時でも、パスタはパラパラパラと入れないと麺同士のデンプンが溶けて固着する現象があるので、そういう特性なのか。
もう1つの注意点としては、お湯を規定量より多めに入れてしまうと、茹で汁がオーバーフローして電子レンジがベチャベチャになるので、後始末が鍋で茹でた時よりも大変になって本末転倒になります。
レンジでパスタといっても、なかなかコツが必要なことを学びました。
電子レンジ調理器具は100円ショップにもあるので、まずはそっちから試してみるといいかも。今回のように電子レンジのサイズに合わないというミスがあっても、ダメージは少ないし。