Mac向けの動画編集ツール「iMovie」が、バージョン10.1にアップデート。
UIデザインがまた刷新された他、主な新機能としては、4Kビデオや1080p@60fpsビデオのサポート、iOS版iMovieからのムービーの読み込みなどが追加されました。
以前のバージョンでは、テキストキャプションを入れるツールでフォントの設定が保存されなかったり、表示がおかしくなるという厄介な不具合がありましたが、ざっとチェックしたところでは一応は解消されているようです。
変更されたUIデザインは、以前よりはかなり編集し易くなっています。
ただ、テキストキャプションを入れる「タイトル」や、シーンの転換に使うエフェクトの「トランジション」に新しい効果の追加はなく、少々寂しいアップデートという印象を受けますね。
iMovie バージョン 10.1 の新機能
- 対応するMacコンピュータで、圧倒的に美しい4K解像度(3840×2160)でムービーを作成および共有
- よりリアルでスムーズな動きを実現する1080p HD/60 fpsビデオでムービーを作成および共有
- iOS用iMovie(バージョン2.2以降)からムービーや予告編を読み込んで、iOSデバイスで編集を始めたムービーをMacで仕上げることが可能に
- 新しくなったメディア表示で、ライブラリ内のブラウズ時に一度により多くのビデオや写真を表示
- プロジェクト表示でムービーや予告編を簡単に検索して選択
- ムービーの編集中にブラウザのタブからタイトル、背景、トランジション、ミュージックにすばやくアクセス
- ムービーの編集中にブラウザを隠すオプションを追加
- iOS用iMovieに含まれる10種類のビデオフィルタを追加
- Retina 5Kディスプレイ搭載のiMacで、ムービーの編集中に4Kビデオをピクセル単位で表示
- Mac iMovie (¥1,800)