YouTubeのiOSアプリが、バージョン10.38にアップデート。UIのデザインが一新されています。
主な変更点としては、メニューがサイドメニュータイプからトップメニュータイプに変更され、ホーム / 登録チャンネル / アカウントをスワイプで切り替えられるようになりました。登録チャンネルのメニューバーにはアカウントのアイコン一覧が表示され、そこから登録したチャンネルに直接飛ぶことができます。
また、カメラロールからの動画のアップロード機能が強化されて、簡単な編集機能(カット / フィルター)が備わりました。
その反面、メニュー部分が画面の1/4を覆うようになり、スクロールしても消えずに結構邪魔なことになっています。開発者はiPhone 6 Plusのみで確認したのかと思わせるほど、画面の小さなiOSデバイスだとかなり気になる改変。ユーザビリティは前のバージョンの方が良く、メニュー部分がスクロールで非表示になるまではアップデートしない方がいいかもしれません。
また、最近アップデートされたメジャーアプリとしては珍しく、iOS 9のマルチタスク機能に対応しておらず、iPadの分割画面やスライドオーバーが使えないという点も残念ポイント。
さらなるアップデートを待とう。
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