Amazonプライム会員向けのサービスとして、新しく音楽ストリーミングサービスの「プライム・ミュージック」(通称Amazon Music)の提供が日本でも開始されました。
先に提供されている「Amazonプライム・ビデオ」の音楽版で、年会費3,900円(月額換算で325円)で100万曲以上の楽曲が聞き放題になるというサービス。楽曲ファイルは 256kbps VBRのmp3 / mp4(Non-DRM AACファイル)。Mac / Win / iOS / Android向けの専用アプリから利用できます。
「何が聞きたいのか自分でもよく分からない」という漠然としたユーザー向けに、ランニング用プレイリストやリラックス用プレイリストなど数百種類のプレイリストも提供されています。
一番の強みは、プライムビデオも併用できて「Apple Music」の約1/3の価格で利用できるという点でしょうか。このサービスの為にプライム会員になろうという人は正直それほどいないとは思いますが、お急ぎ便やプライムビデオのついでに利用できるのは大きいですね。
Amazon プライム・ミュージックの特長まとめ
- Amazonプライム会員(年間3,900円)になれば、100万曲以上の楽曲ライブラリーが聞き放題。
- 楽曲の再生は、Mac / Win / iOS / Androidに対応するAmazon Musicアプリで行う。
- アルバムおよびプレイリストから楽曲をダウンロードしてオフライン再生も可能。
- ストリーミング再生は1台のデバイスのみで可能。(ダウンロード済みの楽曲は除く)
- 楽曲のダウンロードは、Amazonアカウントで認証した最大4台までのデバイスで可能。
楽曲のラインナップは普通
Apple Musicとちゃんと比較したわけではありませんが、邦楽アーティストに限れば、似たようなラインナップかも??同じアーティストのアルバムや楽曲でも、レコードレーベルによってプライムミュージックの対象かどうかが変わっています。
そしてやっぱりソニーミュージック系は全滅、ユニバーサルはある、ビクターは無いといった感じで、お目当てのアーティストを検索したら謎のオルゴールバージョンしかないという例の現象も発生します。