Dropbox、メールアプリ「Mailbox」を2月末に、写真共有アプリ「Carousel」を3月末に終了へ

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End of Mailbox

Dropboxは、運営するメールアプリの「Mailbox」を2016年2月26日に終了、写真共有アプリの「Carousel」を2016年3月31日に終了することを発表しました。

「Mailbox」は、メールの受信箱をスワイプで簡単に振り分けられることで人気が出たiOS / Android / Macアプリで、2013年にリリースされてすぐDropboxに買収。「Carousel」の方は、2014年4月9日にリリースされたiOS / Androidアプリですが、写真だけに特化したDropboxといった印象で、Instagram等ライバルの写真共有アプリと比べてイマイチパッとせず全く人気が出ませんでした。

どちらもリリースされてから僅か1年半〜2年程度しか経っておらず、Dropboxは「メール」と「写真共有サービス」の分野に早めに見切りをつけたことになります。

Mailbox / Carousel サービス終了に伴う対応など

「Mailbox」のサービス終了に伴うユーザーの移行先としては、「iOSの標準メールアプリ」「Gmail」「Outlook」などが挙げられています。そもそもこいつは Gmail  / iCloudメールクライアントアプリなので、メールデータ自体には影響を与えずクライアントアプリを変更するだけで問題ありません。

「Carousel」の方も同様で、アップロードした写真データはDropboxのストレージに保存されているので、サービス終了後も写真データは保持されたまま。Dropboxから写真データをサルベージ可能です。

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