OSのシェアで、ついにAndroidがWindowsを超えたというニュース。
これは、Web解析を行っているStatCounterが解析データをグラフ化して公表したもので、上の画像がそれです。グラフを見ると、2017年3月の時点でAndroidのシェアがWindowsのシェアを僅かに上回っていることが分かります。
- Android:37.93%
- Windows:37.91%
殆ど互角ですが、2012年からの推移をみると、ずーっと下降していくWindowsに対して、順調にシェアを伸ばしているAndroidが対称的に見えますね。ネットユーザーが、PCからスマホに徐々にシフトしてきていることが伺えます。
ただし、この解析データは全世界のもの。
日本の解析データだけを抜き出すと、下のグラフになります。
日本のOSシェア Jan 2012 - Apr 2017
青のラインがWindows、緑がAndroid、灰色がiOS、紫がOS Xになります。
WIndowsは確かにシェアを落としてはいますが、まだまだ圧倒的シェアですね。それに次いで、iOSとなります。世界で見るとi、OSとOS Xのシェアは長い間低空飛行を続けていますが、日本ではiPhoneがかなり売れているので、iOSに関してはかなり強いようです。
Androidはというと、OS Xとシェアと競っているレベルです。
まとめると
- 世界で見るとWindowsのシェアは落ちているが、日本ではまだまだ高いシェアを占める
- 日本ではAndroidはあまり人気が無く、スマートフォンやタブレットではiOSが圧倒的。
- OS X(macOS)のシェアは、ほぼ横ばい。
- Source StatCounter Global Stats
- Source OS share in Japan 2012-17