Appleが開発中の折りたたみiPhone「Galaxy Z Fold6」の価格について、Weiboのリーカーによると2,100ドルから2,300ドルの範囲になる可能性があるとのこと。これは、Samsungの折りたたみスマホGalaxy Z Fold6と同価格帯となります。
Galaxy Z Fold6の日本での価格は249,800円からとなっていて、iPhoneに置き換えると、現行モデルのiPhone 16 Pro Max 1TBモデルとほぼ同価格帯ということになります。
iPhone Foldに搭載されるOLEDディスプレイは、Samsungが独占供給すると韓国メディアのBusinessKoreaが伝えています。ディスプレイのサプライチェーンとしてLG Displayと中国BOEが候補にあがっていましたが、最終的にSamsungが唯一のサプライヤーとなります。
Samsungは折りたたみスマホを数年前から販売しており、ノウハウを含めて一日の長があるということで一定の品質が保たれる信頼性があります。また、トランプ関税の影響で中国のサプライチェーンを敬遠する動きもあるのかもしれません。
iPhone Foldのディスプレイ関連の噂としてはもう1つ、フロントカメラとしてアンダーディスプレイカメラを搭載する計画があるようです。
こちらもWeiboからの情報になりますが、iPhone Foldの内側に配置されるインナーディスプレイには、画面の下にカメラが搭載されるアンダーディスプレイカメラがテストされていて、今後のモデルで搭載される可能性があります。
しかし、このアンダーディスプレイカメラはFace IDとしては機能しないため、生体認証はサイドボタンに配置されたTouch IDを使うことになるとみられています。(iPhone FoldにはFace IDは搭載されず、Touch IDが搭載されるという情報は一部のアナリストも主張しています。)
気になるiPhone Foldの登場時期ですが、来年2026年の後半になると予想されています。
- 価格: 2,100ドルから2,300ドル
- ディスプレイ供給: Samsungが独占供給(LG Displayや中国BOEも候補に入っていた)
- カメラ技術: フロントカメラにはアンダーディスプレイカメラを採用予定(Face IDには非対応)
- 生体認証: サイドボタンに配置されたTouch ID
- 発売時期: 2026年後半を予定
- Source Weibo
- Source Businesskorea