この秋リリース予定の「iOS 11」の機能が公開されました。
「iOS 11」では、iPadでの強化されたマルチタスキング機能やドラッグ&ドロップが実装され、iPadにとってかなり大きなアップデートとなります。
その他、「Apple Pay」で個人間の決済が可能になったり、カメラアプリには、ループエフェクトとバウンスエフェクトが新しく追加。繰り返し再生するビデオループを作ったり、長時間露光で 時間と動きを捕らえたりできます。
新しいフレームワークの「ARKit」を使えば、iOSデバイスのカメラとモーションセンサーを使ったARアプリの開発が簡単に行えるようになります。
iOS 11がサポートするデバイス
- iPhone 5s
- iPhone SE
- iPhone 6, iPhone 6 Plus
- iPhone 6s, iPhone 6s Plus
- iPhone7, iPhone 7 Plus
- iPod touch 6th
- iPad mini 2 / 3 / 4
- iPad 5th
- iPad Air / Air 2
- iPad Pro
iPadでは、カスタマイズできるDock、一新されたAppスイッチャー、Split Viewでアプリを切り替え、新しいファイルアプリケーション「Files」を使えば、ローカル、iCloud Drive、Box、Dropboxなどに保存しているファイルをまとめて管理可能、さらに、システム間での画像やテキストのドラッグ&ドロップが実装されます。
車を運転中であることを自動的に認識すると「おやすみモード」が有効に。自動的に通知を無音にしたり、画面を暗くできます。
「iOS 11」では、App Storeのデザインも刷新されます。
なんとなくゲーム寄りなデザインになっていますね。
- Source iOS 11プレビュー