DJIより低価格のミニドローン「Tello」が登場。4月16日より発売されます。
DJIのドローンとしては最も安いモデルで、12,800円という破格のプライス。現在予約受付中です。
約80gなので改正航空法の規制対象外となり、基本的にはどこでも飛ばすことができるのが特長。DJIから発売されていますが、中身はRyze Techのドローンとなります。
2本のアンテナを装備したクアッドコプター。1回の充電でフライトタイムは13分、100mまで離れることができます。720pのカメラをフロント部分に内蔵しており、それで動画や写真撮影も可能。
気になるのが動画のクオリティ。
Intelのチップを採用しているとありますが、実際はどうなのか?
「Tello」で撮影した動画をチェックした感じでは、やっぱりおもちゃのドローンだなという印象。
こんにゃく現象が発生するので動きのある映像だと酔いますし、動画サイズが720pなだけで画質もあまり良くありません。「iPhone 3G」くらいの時代のスマホの動画を見ている気分。また、俯瞰映像が撮影できないという点もちょっと残念。
それでもかなり購買意欲を掻き立てられるのは、やっぱりこの価格でしょうね。