中国のサプライチェーンからの情報を伝えるMacお宝さんの記事によると、今後登場する新型のiPad Air 5は、11インチiPad Proと同じ筐体を採用している可能性があるといいます。
10.9インチLiquid Retinaディスプレイ、Face IDではなくTouch ID(ボタン式)を搭載しているという仕様は現行モデルと同じですが、11インチiPad Proと同じ筐体ということから、スピーカーユニットが4つになり、カメラユニットがデュアルレンズカメラになる可能性があると予想されています。
iPad Proとの差別化のためにLiDARスキャナーは搭載せずに、広角カメラと超広角カメラのみの搭載となると、まさに廉価版の11インチiPad Proという感じですね。
ただし、SoCはA15チップを搭載しており、性能的にはiPhone 13と同等ということになります。また、Cellularモデルは5Gミリ波をサポートするようです。(日本ではあんまり関係ないか)
また、今回の情報では、iPad mini 6のアップデートは内部のアップデートのみで、A14 Bionicチップが搭載されるが本体デザインは変わらないかも?とされていて、最近活発化しているiPad mini 6の噂とは異なります。実際、iPad mini 6の噂は2通りあり、本体デザインが同じままで内部アップデートだけされる説と、本体デザインが刷新される説があり、最近は後者の噂が活発化してきていました。今回の情報では、それを否定する形となります。
果たして、iPad mini 6はどちらの仕様になるでしょうか?
もし本当にiPad mini 6が、iPad mini 5の筐体そのままでSoCのみアップデートだったら、とっても残念な気分になりますね。
ちなみに、エントリーモデルのiPad 9についても内部アップデートのみで、こちらもA12チップからA14 Bionicチップにアップデートされるといいますが、こちらについては丁度いいアップデートになりそう。
- Source Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)